専門学校 東京工科自動車大学校 GO! YOUR FUTURE 2025
15/41

NAKANO27Automotive Service & Maintenance281年ガソリン・エンジンの点火装置実習1年マニュアル・トランスミッションの整備実習2年エアサス・エアブレーキの整備2年ブレーキの安全装置教員も学生もお互いに楽しく、クルマのことを幅広く学ぶ学生一人ひとりの個性を重視した指導を中野校 自動車整備科の先生を紹介!佐藤 岳人 先生菅原 耕太 先生自信と誇りを持てるように、全力でサポートします鈴木 清明 先生自動車整備科入学して半年後からはじまる本格的な電気の実習です。この授業では、実際に電気回路を組み立て、測定機器を使用しながらガソリン・エンジンの点火装置に焦点を絞り、どのようにスパーク・プラグに火花を飛ばすのかを学びます。 Voice!クルマのバッテリーは12ボルトですが、空気中に放電するには数万ボルトという大きな電圧が必要なので、どのように電圧を増やすのか、最初はよくわからなかったのですが、実習していくうちにわかるようになり、パズルのようで楽しかったです。自動車を運転している間、運転者はシフト・レバーを1速から5速まで操作します。一般的にその仕組みを詳しく学ぶことはありませんが、この授業では実際のAE86のトランスミッションを分解しながら、どのように変速していくのか、仕組みを学びます。 Voice!マニュアル車の変速装置はとても複雑ですが、勉強すれば勉強するほど、マニュアル車の変速の仕組みがおもしろく、実習をとおして、質の良い変速装置は非常に重要だと感じました。この授業では、大型車両の圧縮空気を利用した装置(エア・サスペンション、フル・エア・ブレーキ、複合式ブレーキ)についてそれぞれの装置の各部品を分解しながら構造・作動について理解していきます。Voice!普段は目にすることのできないペダルの内部やエアサスペンションの仕組みがわかり、一段と成長することができました。また、学科と実技をとおし、整備士になる上で必要な知識や技能も身につけることができました。危険な状態を避け、事故を未然に防ぐには、ドライバーが思い通りにクルマを操作できることが大切です。事故回避操作を確実にクルマのコントロールに移し、危険な状態を回避するものとしてABS(アンチロック・ブレーキシステム)という安全装置について学んでいきます。Voice!授業を受けるまでは、クルマはただブレーキさえあれば安全だと感じていました。しかし、安全装置についての知識が増えていくとクルマに対する考え方が変わり、クルマに関わるすべてのものが安全でなければ人を守ることができないとわかりました。当科はスペシャリストというよりも万能(なんでもこなす)なメカニックを目指す方に特に向いています。基礎整備力に加えて社会人基準のコミュニケーション能力が身につくように接していますので、卒業後はオールジャンルで活躍できるでしょう。1969年から続く当科は卒業生も多く、業界に幅広いネットワークもあるので就職も安心です。私たちも、みなさんができるようになるまで実習に付き合いますので、先生、学生の隔てなく、お互い楽しく学び合いましょう。自動車の基本をオールマイティに学べる学科です。整備技術の基本を身につけて、即戦力として現場で活躍したいという人に最適な学科といえるでしょう。私は、学生一人ひとりの個性を重視して、良いところを見つけ、そこを伸ばしていくことを指導のモットーとしています。そして、みなさんの夢が実現できるようサポートします。時間は与えられるものではなく、自分でつくるものです。将来の自分にとって何が大切かを見極めて、さまざまなことを吸収できる“今”という一瞬を大事に過ごしてほしいですね。2年間で二級自動車整備士資格を取得できることが最大のメリットです。一級か二級で迷っている方は卒業後、1級自動車整備科や世田谷校の1級自動車エンジニア科の3年生に編入学するという道もあるので、まずは思い切って当科へ飛び込んでみてはいかがでしょう。整備士という仕事は、自動車の構造や作動を知っているだけでは務まらず、なぜ ? どうして ? という考えを持ち、しっかりと理解をすることも必要になってきますので、本気で自動車について学びたい方は、ぜひ入学を検討ください。自分の仕事に自信と誇りを持てるように、しっかりとサポートします。榮 豊輝 さん東京都立多摩工科高等学校出身チョウ エイトウ さん私立ISIランゲージスクール出身眞田 桐鳳 さん私立文化学園大学杉並高等学校出身ミリンダ マドゥシャン さん私立外語学院アドバンスアカデミー出身※2024年3月時点TeachersCurriculum学べることは無限大自動車業界で経験を積んだ先生が、一人ひとりをサポートします!010302

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る