東洋英和女学院大学 GUIDEBOOK 2025
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かえで祭にも出店子どもたちに環境問題を解説多くのプロジェクトに参加してきました。保育子ども学科の在学生と、3歳から小学1、2年生の子どもとその保護者が、学内の森を自由に散策。自然と触れ合いながら森や自然の面白さを体験してもらう活動です。キャンパスのある横浜市緑区と地域の企業・団体などとの協働事業の一環として、地域の絆を深めるために行われています。3年ぶりの開催となる2022年は本学学生も参加しました。子どもたちは、興味や感性の赴くまま森を観察したり、自由に遊びに取り組んだりしています。彼らの要求を受け止めながら過ごしていると、子どもから私に声をかけ、笑いかけてくれるようになりました。子どもと経験をともにして、しっかり向き合うこと、同じ目線で物事をとらえることの大切さを理解しました。家庭などで余った食品を寄付する「フードドライブ」のために市民の方が持ってこられる食品の回収と、海洋プラスチック問題を園児や児童に教える活動に取り組みました。子どもにSDGsや環境問題に関心を持ってもらえるよう伝えるのはとても難しく、相手にあわせた言葉選びと切り口の重要性を改めて理解しました。成田 果怜 さん人間科学部 保育子ども学科 4年(東京都 都立小川高等学校 出身)所属ゼミ:西洋子ゼミナール[内定先]学校法人高座学園 幼保連携型 認定こども園 高座みどり幼稚園山崎 亜璃 さん国際社会学部 国際社会学科 3年(神奈川県 県立厚木東高等学校 出身)所属ゼミ:河野毅ゼミナール産学チャレンジプログラムでも受賞!デジタルの力で、地方の個性を活かしながら社会課題の解決と魅力の向上を図る「デジタル田園都市国家思想」。その実現に向けて、学生目線のアイデア・企画を提案します。「1杯のコーヒーから始めるSDGs」をテーマに、イベントへの参加やチャリティ活動を2019年度より実施。売上金や寄付金は全額、コロンビアのコーヒー農園に寄付しています。ゼミの友人と参加し、大学生のラーニングワーケーションプランを提案しました。提案にあたって福井県高浜町の方にオンラインで取材させていただき、実際に大学生が積極的に地方の課題解決に取り組んでいる話に刺激を受けました。グループの仲間と先生に助けられ、グループワークの大切さにも気づけました。チャレンジコーヒーバリスタというイベントや文化センターでのカフェ運営などに携わりました。来場者に「このコーヒーを飲むことが誰かの笑顔につながっているのね」と言っていただき、温かい気持ちになりました。また、SDGsに限らず、学びを行動につなげる大切さを意識するようになりました。山中 ひかる さん国際社会学部 国際コミュニケーション学科 3年(東京都 私立玉川聖学院高等部 出身)所属ゼミ:長谷川かおりゼミナール村上 詩織 さん人間科学部 人間科学科 2年(東京都 私立東洋英和女学院高等部 出身)所属ゼミ:山田亮ゼミナール子どもたちと自然遊びを体験GUIDEBOOK 2025■ よこはま森の楽校 英和の森の自然遊び  -もりっこ-■ 緑区民まつり■ マイナビQ課題解決プロジェクト■ コーヒープロジェクト10社会連携活動学生報告自治体や企業と協力連携し、

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