東京富士大学 GUIDEBOOK 2025
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41インターンシップとは、在学中に興味のある企業で職業体験をする制度のことです。実際の仕事体験をして実務的知識を深めながら、入社前から社風を知り、適性の理解につながることがメリットです。基本的に学生自身で企業を探して申し込みますが、キャリア支援室と企業が連携して行うプログラムもあります。インターンシップの内容に関しては事前に打ち合わせを行い、充実した教育プログラムになるよう工夫しています。企業によっては、インターンシップ参加者限定の選考が開催されたり就職につながるケースもあるので、積極的に参加することが望まれます。本学では単位認定の制度があり、参加時間に応じて単位が認定されます。イベントプロデュース学科4年イベントプロデュース学科4年取ることになるため、学年や年齢を超えた仲間がたくさんできたことが財産です。また、イベント現場のベテランの方と一緒に活動できるため、常に学ぶことができる環境があり、実力アップにつながります。株式会社K-topです。子どもと触れ合いながら「ダメと言わずに上手く注意する」とか「褒めて伸ばす」といった接し方を学びました。実際にアルバイト先の子ども向けテーマパークで実践してみると、効果を実感できました。現場の貴重な経験を生かせる職種に就けるよう、就職活動を頑張ります。イベントプロデュース学科4年両方の希望を把握していないと成約には至らない点が、難しいし、勉強になりました。就職活動の最初の頃、やりたい仕事のイメージが見えなかったんです。インターンシップは自分が何に興味を持っていて、どんな職業ならやりがいを感じられるか、考えるとてもよいきっかけになりました。Case1Case2Case3「株式会社Criacao(クリアソン)」でのインターンシップ株式会社クリーク・アンド・リバー社でのインターンシップ「株式会社K-top」でのインターンシップ自分の適性と“なりたい自分”が見つかるインターンシップインターンシップ事例多くの人たちとコミュニケーションが持てるのでイベント現場の実習は学びの連続です小野澤 るか神奈川県立座間総合高校出身キャンパスで学んだことを実際のイベント現場で実践します。イベントを形にする上で重要なのは“考えることを止めない”ことだと実感しました。それを日常生活の中でも意識し、物事に対する疑問や問題点に気がつくように習慣化することです。実習ではスタッフ同士コミュニケーションを常に現場だからこそ得られた貴重な経験はこれからの就職活動にきっと役立ちます泉 蒼衣千葉県立松戸六実高校出身子どもの頃から習ってきたダンスを生かせる業種を探していました。2年生の秋頃から調べ始めて、私が関心を持ったのが幼児体育です。インターンシップ参加者向けに早期選考を行う企業もあるので、3年生の春に申し込みました。インターンシップは3社経験しましたが、印象に残ったのが自分がどんな職業にやりがいを感じるか仕事体験を通して考えられました畑 れいな神奈川県立大船高校出身高校時代の先輩からの紹介で、ゲーム業界人材マッチングを手がけるクリーク・アンド・リバー社のインターンシップに参加しました。1ヶ月の期間中に体験したのは、クリエイター転職支援業務です。やりたい仕事、待遇、候補企業を挙げてもらい、要望に合う転職先を探すのですが、クリエイターと企業の

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