東京富士大学 GUIDEBOOK 2025
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新宿で学ぶ実践的授業15石渡 正人 客員教授(株)手塚プロダクション × 東京富士大学「地域活性化」キャラクターによる地域ブランドづくりなど地域経済の活性化について実践的に学ぶ近年は地域の重要性が見直され、地域の活性化や経済活動の重要性が高まっています。背景にあるのは、地方創生や観光立国といった国の政策や、インターネットやリモートワークの普及から地域間での情報格差は解消しつつあることだといえます。また、企業にとっても地域ブランド商品やサービスの開発、観光やイベントなど多くのビジネスチャンスがあります。本講義では、(株)手塚プロダクションが実施している「キャラクターによる地域活性」など事例検証を交え、高田馬場を題材に地域ブランドの特性について実践的に学びます。 産学・地域連携による「手塚キャラクター発想支援カード」つの3魅力アニメ・漫画といったユニークなコンテンツからビジネスへの理解・発見、職業選択へと展開学生にとって身近である “地域”と、興味・関心の高い“アニメ・漫画”を題材として、(株)手塚プロダクションでの活動を事例に特別授業を実施。ユニークな学びを通して視野を広げながら、さまざまなビジネスやマーケットの発見、やりがいを持って働ける企業・職業選択につなげてほしいと考えています。今後、web3の普及によりメタバースなどボーダレスなバーチャル空間も注目されてきます。メタバースについても弊社が現在取り組んでいる事例を交えて、地域活性やビジネスでの活用方法など紹介していきます。東京富士大学のゲームビジネス研究塾のメンバーと、山川 悟教授、(株)手塚プロダクションが共同で「手塚キャラクター発想支援カード」を作成しました。カードには「鉄腕アトム」「ビッグX」などお馴染みの手塚キャラクターと、キャラクターの特徴に沿ったキーワードを記載。カードをめくって出てきたキャラクターとそこに書かれたフレーズをヒントとする強制型発想支援ツールとして、ブレーンストーミングやハッカソン、創造性教育などの場で活用することができます。地元企業連携で  優良企業の経営戦略を学ぶ3

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