東京経済大学 大学案内 2026
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価値観の違う人との交流で新しい発想が生まれた一人ひとりが尊い権利主体。もっと子どもを大切にする社会へわ た な べきょうたろうお お つ かひ な POINT 1ゼ ミ の 教 員 │ 野 村 武 司 教 授野村武司先生を知ったのは、高校時代に東経大の大学案内を見ていた時のことです。「子どもの権利」という初めて見る言葉に興味を惹かれ、入学前から野村先生のゼミに所属しようと決めていました。ゼミのフィールドワークやインターンシップでは、保育園や行政と連携し、実際に子どもと接する機会も多くありました。意思表示ができなくても権利主体であることを学び、一人ひとりをより尊く感じました。入学当初は裁判所事務官をめざそうと考えていましたが、4年間の学びを経て選んだのは区役所の職員。大人はもちろん、子どもにも優しい自治体の政策を提案していきたいです。POINT 2POINT 3大 塚 日 奈渡 邉 杏 太 郎経 営 学 部VOICES from TKU 現 代 法 学 部ゼミのテーマゼミのテーマゼ ミ の 教 員 │ 北 村 真 琴 教 授印象深かった活動は、多摩地域の大学を対象としたビジネスコンテスト「知財活用スチューデントアワード」で最優秀賞を獲得したことです。私たちのチームが 提案したのは、子どもの置き去りを防ぐ ためのスマートフォン用アプリ。ゼミのメンバーとのディスカッションはもちろん、街頭インタビューや企業へのヒアリングも実施しました。この過程で、年齢や価値観の違う人とのコミュニケーションによって、新しい発想が生まれることを実体験から学ぶことができました。ゼミではアウトプットする機会も多いため、自分の考えを言葉にして伝える力も伸びたと感じています。マーケティング・リサーチ実習を伴う消費現象の分析子どもに優しい自治体法政策(行政法・子ども法) 2023年度 知財活用スチューデントアワード最優秀賞 受賞 徹 底 的 に 考 え抜くことで 、思 考 力 を 鍛 える多 角 的 に 見 つ めることで 、洞 察 力 を 身 に つ ける協 調して創りあ げ ることで 、コミュニ ケーション 力 を 養う 経営学部 流通マーケティング学科(4年)宮城・私立仙台大学附属明成高等学校 出身目標に向かって、自分の役割を果たしながら仲間のフォローを心がけることの大切さを知ります。ひとりではできないことを、仲間と成し遂げる達成感を味わうことができます。教員との距離が近く、相談しやすい環境が「理解できるまで考え続けること」をサポート。丁寧に、納得がいくまで学ぶことができます。他者の意見を聞き、それを自分なりに考える行為を繰り返すことで、新たな視点をつくります。また、自分の考えをわかりやすく伝えることが、自身の理解にもつながります。現代法学部 現代法学科(4年)福島県立安積黎明高等学校 出身 007VOICEVOICE

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