東京経済大学 大学案内 2025
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認定学生がつけるコンシェルジュバッジと市内イベント班が制作、販売している「こくぶんじFAN缶バッジ」。収益は国分寺市社会福祉協議会へ寄付しています。Teacher’s VOICEロゴ入りのブルゾンやTシャツでメンバーの一体感アップ!顧問からのメッセージ東京経済大学まちづくり学生団体「こくスマ!(国分寺×スマイル)」企画力や問題解決能力が、活動のなかで自然と養われます国分寺を応援することが、「こくスマ!」の成長につながります 特命講師代 表幹 部葵祭プロジェクト大学祭ではフリーマーケットや缶バッジづくり、ゲームコーナーを出展。面白そうな企画にはどんどんチャレンジします。「こくスマ!」は国分寺という街の“まちづくりサポーター”として、市内のさまざまな活動主体と協働で取り組んでいます。積極的に地域の行事に参加することも、地域活性化のイベントを企画することも、国分寺の人が住んでいて良かったと思える街にしたいという、メンバーたちの気持ちが原動力になっています。より良いサポートをするためには、現状を見て問題を知り、解決策を立て行動していくことも大切になります。「こくスマ!」は、それが実践できる場でもあるとともに、机上では得られない地域からの学びは自己成長につながります。広 報市内イベント国分寺市、観光まちづくり協会、音楽フェス団体などと連携して、メンバーがさまざまなイベントを企画、運営。活動収益は国分寺市社会福祉協議会に寄付金として還元しています。最近の成果は漫画アニメーション研究会とコラボしたLINEスタンプ「崖っぷちくん」が学生に好評です。缶代表からのメッセージバッジを販売!「こくスマ!」という学生団体の面白さは、まず、自分たちで考えて企画できること。いつもは缶バッジづくりのワークショップなどが定番なのですが、音楽イベントに参加した時は、ペットボトルでマラカスづくりというアイディアを出して、まったく新しいことに挑戦していきました。もうひとつの面白さは、実行するということ。実行にはさまざまな困難が立ち塞がります。駅前のイベントで缶バッジづくりのブースを開いた時は、開催者の企業と場所取りの交渉をするために何度も足を運びました。おかげでとてもいい場所が確保できたのですが、あまりにも大盛況で待ちの行列ができ、その行列が他の施設の邪魔になってしまうというトラブルの対処に追われました。それでも、トラブルを乗り越えてやりきった時、子どもたちの笑顔に出会えた時には、とてもやりがいを感じます。「こくスマ!」で培われた企画力や問題解決能力は、社会に出てからもきっと役に立つと思います。コンシェルジュ幹部ぶんじコンシェルジュ国分寺駅の観光案内所に17時から19時まで駐在して街をガイド。こくぶんじ観光まちづくり協会のレクチャーを受け、全員が認定されたコンシェルジュとして活動しています。外国人観光客には英語でも対応します。Student’s VOICE経済学部 経済学科(3年)埼玉・私立浦和学院高等学校 出身すずきのぶお「こくスマ!」代表齋藤 宰さいとうつかさ091「こくスマ!」ってどんな学生団体?「こくスマ!」はSDGsの17の目標のうち「11.住み続けられるまちづくりを」と「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の実現をめざして地域と連携した活動を行う課題解決型の大学公式学生団体です。鈴木 恒雄

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