東京経済大学 大学案内 2025
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本学は、大学が所在する国分寺市を中心に、多摩地域での地域連携活動に積極的に取り組んでいます。2004年には「東京経済大学・国分寺地域連携推進協議会」を組織。2015年には地域連携センターを開設し、本学の地域連携の総合窓口として、行政機関、民間企業、諸団体、地域住民の方々との連携を深め、教職員や学生の地域連携・社会貢献活動の支援を行っています。正課授業「学生の地域貢献」地域の福祉・教育・環境・まちづくりをテーマとした地域連携授業SDGs学生委員会は、国分寺セレオのイベント「サステなぶんじ」に協力し、共同で企画を毎年実施しています。国分寺市や公共機関において、福祉・教育・環境・まちづくりなど、学生が地域市民の方と協力しながら行う授業です。ここでのボランティア活動が単位認定されます。実習先(JA東京むさし国分寺支店)にて、収穫作業を行いました。実習先ごとにさまざまな業務に取り組みます。東京経済大学まちづくり学生団体「こくスマ!」は、国分寺市内のイベントにおけるワークショップ等の売上金を国分寺市社会福祉協議会に寄付しています。小木紀親ゼミは、地域の魅力を発信することで地域活性化をめざす「国分寺物語」の活動を行っています。多摩信用金庫との連携では、2014年以降、中小企業に関する共同研究等をもとに共同シンポジウムを6回開催しています。西武信用金庫とは、学生による大手企業等の開放特許を活用した商品アイディアを中小企業に提供して商品化をめざす「知財活用スチューデントアワード」にゼミの有志学生チームが参加しています。11月には、実習先の方々を招いて、成果報告会を行います。グループに分かれ、インターンシップで得た知識や実習内容などを発表します。鈴木恒雄特別ゼミでは、国分寺市商工会や市内飲食店と連携して、街の活性化に向けた食イベントを企画、開催。市内商業の問題解決に取り組んでいます。尾崎寛直ゼミは福祉施設と連携し、障がいのある当事者の仕事づくりや社会参加を応援。学内外でスイーツの販売などに携わっています。地域における企業・行政研修プログラム地域における学生活動産学連携連携協力協定を締結する「多摩信用金庫」「西武信用金庫」との関わり夏季休暇期間に、国分寺市役所、企業、社会福祉法人等で就業体験を行う全学部共通のプログラム。正課科目の授業で2年次以上の学生が参加できます。連携先は行政、金融、小売、サービスなど多岐にわたり、身近な国分寺でお客さま目線の経営実践を学ぶと同時に、国分寺地域の活性化に取り組んでいます。多くのゼミやサークルが、地域の企業・団体等と連携を図りながら、地域活性化に取り組んでいます。大学での学びを生かし、地域経済や地域コミュニティが抱えるさまざまな課題について調査・分析。学生が主体となり、企画提案から実施、運営まで携わっています。SDGsに関心のある学生が結集!090090地域連携や社会貢献も積極的に参加しています。

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