東京経済大学 大学案内 2025
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経済学部経営学部コミュニケーション学部現代法学部キャリアデザインプログラム総合教育科目講義紹介講義紹介世界を舞台に活躍するための能力を身につけることができる学科。語学や異文化体験を学ぶさまざまなカリキュラムが用意されています。将来につながる貴重な体験ができました2週間JTBカナダ講義紹介海外研修での「異文化体験」の意味を考えるワークショップの様子滞在期間インターン先本授業は海外での語学研修と就業体験の実習、それに参加する前の学習と参加した後の学習で構成されています。事前学習では、参加目的と目標の確認、海外で働くことや他国の人と共同で作業を行う際の心構え、海外渡航危機管理・安全指導、訪問国や研修先についてなどをしっかり学んでいきます。そして実習では海外の企業や団体の現場において就業体験を行い、帰国後の事後学習では、振り返りのワークと発表会を行います。実際に現地に行って生活し就業体験することで、多文化共生の理解を深めるばかりでなく、実践的なグローバル社会のなかでの対応力、適応力を身につけることができます。English Skills (R&W) I/IIグローバルインターンシップ異文化理解A受講生からのメッセージグローバル社会で活躍するためには、異なる文化・考え方の人々と、コミュニケーションしなければなりません。そのための大切なツールが文章の読解能力と書く能力です。この授業は、1年次のみを対象に、読み書き(Reading and Writing)に特化した授業で、英語のネイティブスピーカーがすべてのクラスを教えています。グローバル社会の英語は、単に発音が上手であるといった表面的な部分でなく、メッセージを発信する、相手の真意を理解するといったことが求められます。そのためには読み書きは重要な基礎となります。国際コミュニケーション学科の学生には在学中に海外へ行き、英語を実践的に使うことが推奨されています。その国で異文化を体験することによって、より実のある英語力が鍛えられると思います。国際コミュニケーション学科に所属する学生には、多様な海外研修プログラムに参加する機会が設けられています。一方で、刺激とハプニングに満ちた海外での生活は、ともすれば一日一日を過ごすことで精一杯になりがちで、個々のプログラムを通じて得られた経験がその後の自分の大学での学び、そして卒業後のキャリアにどのような意味を持つのかを考えることはなかなか難しいのが現状です。そこで、異文化理解Aでは、さまざまな海外研修プログラムに参加した学生が一堂に会し、2日間のインテンシブな授業のなかで、それぞれの経験を共有しながら、自身の異文化体験を客観的に振り返り、多角的な視点から理解することを目的としています。授業の構成も、仲間とのディスカッションやグループワーク、そして複数の教員とのチュートリアルなどいくつかのアクティビティを組み合わせることで、学生から能動的にコミュニケーションが取れるような環境をつくっています。将来的には海外で働くということも視野に入れているため、海外で就業体験ができる国際コミュニケーション学科を選びました。私はカナダのバンクーバーに行き、現地の旅行会社で、添乗員がツアーで使う行程表のチェックや、ホテルの最新情報の確認作業などを体験しました。もともと観光業にも興味があったので、実際に現場で働けたことは貴重な体験となりました。またホームステイでお世話になったホストファミリーとも積極的に交流することを心がけたことで、最後には「私たちも楽しかった」と言っていただけたことはうれしかったです。海外では積極的に行動し自分の思いを伝えていくことが、本当に大切だということが実感できました。Student’s VOICEあらき049123荒木 ひよりコミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科(2年)東京都立本所高等学校 出身国際コミュニケーション学科って?

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