東京経済大学 大学案内 2025
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2ージ1セ受ー講ジ生からのメッひろと経済学部経営学部コミュニケーション学部生からのメッセゼミ現代法学部キャリアデザインプログラム総合教育科目やすだひろきふくしじゅん2023年度は「教育経済学」をテーマに研究しました。ゼミではテーマに関する重要文献を理解することから始まり、それをもとにデータの分析方法を学んでいきます。先進国と途上国の間のグローバルな経済格差がどのように生まれたのかといった課題を、資本主義経済の発展の歴史などの観点から検討し、議論を通じてこの問題の理解を深めていくことをめざします。ゼミ紹介講義紹介鈴木 響太安田ゼミの3年間毎年変わるテーマと面白い解説が魅力株式会社船井総合研究所教育経済学経済学ワークショップ少人数で議論し、主体的に学ぶことができる授業です内定先情報を持つ側が、情報のない側に情報を提供し、安心してもらう行為(シグナリング)などを学ぶ。人事経済学人々の日常の選択や意思決定を微妙に誘導し、特定の行動を促すナッジ理論が印象に残る。行動経済学内定先教育経済学経済学ワークショップは、課題となる本を読み、その説明をひとりずつ15分以内に発表する演習形式の授業です。発表の後、同じ箇所を読んだ他の学生の質問をもとに、議論を交わします。授業は、間違ってもいいから発言するという雰囲気で、もともと人見知りだった私も、積極的な発言ができるようになりました。課題となるのはイマニュエル・ウォーラーステインの『史的システムとしての資本主義』という本で、他の先生の授業でも引用される重要なテキストです。最初は難しかったのですが、この授業を受けているうちに少しずつ理解が深まり、他の授業の理解にも役立ちました。福士先生は、私たちの発言や議論を尊重してくださるので、先生自身は必要に応じて質問したり、考えるヒントを与えたりするスタンスで授業に臨んでくださいます。そのため私たちも、自分で考えたり気づいたりすることができ、主体的に学んでいることを実感できる授業です。経済学部紹介動画「なぜ大学に行くのか?」などの視点から、経済学的に教育と賃金の関係性について考える。年次2年次3年次4近藤 沙紀安田 宏樹 教授福士 純 教授さきこんどう経済学部 経済学科(4年)東京・私立富士見丘高等学校 出身安田先生のゼミを2年次から4年次まで続けて受講しました。3年間受講してきた理由は、ゼミの研究テーマが「人事経済学」、「行動経済学」、「教育経済学」と毎年変わりましたが、そのすべてが自分にとって興味深いテーマだったからです。調べて得た情報をデータ分析していく手法はどのテーマも大きく変わらないのですが、分析中に去年は気づかなかったことに今年は気づくことなどがあり、新しい発見に出会えるのもモチベーションとなりました。またいつも面白く熱心に教えてくれる安田先生も魅力的です。面白いなかにも、信頼できる情報の使い方など、幅広い分野で生かせる知識を学べたのも、このゼミならではだと思います。すずききょうた大東京信用組合経済学部 国際経済学科(4年) 宮城県古川黎明高等学校 出身033

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