東京経済大学 大学案内 2025
34/140

生からのメッセゼミ1ージージ生からのメッセゼミいしかわ まさやPICK UP!日銀グランプリゼミ紹介経済学って難しい? どんな風に学ぶ? 面白さや醍醐味はどんなところにある?そのリアルな姿を、先生や学生たちに、さまざまな角度から伺いました。先生方へのプレゼン経験が大舞台で役立ちました第18回日銀グランプリ最優秀賞 受賞2年次参加でも、グランプリ獲得が大きな自信に第18回日銀グランプリ最優秀賞 受賞金融・証券投資の理論と応用日本銀行が主催する、金融・経済に関する学生のための小論文・プレゼンテーションのコンテスト。100以上の論文が集まり、決勝でプレゼンテーションができるのはわずか5組。その際の質疑応答は、日本銀行副総裁や高名な実業家が直接行います。テキスト輪読を通じた金融・証券の基礎的な学びと、日銀グランプリ、日経STOCKリーグなどの外部レポートコンテストへの参加を通じた実践学習を学びの両輪とします。金融・証券というテーマは、学生にとっては馴染みがない場合が多いのですが、社会の出来事と結びつけ、できるだけ実感してもらえるよう心がけています。コンテスト参加は、基本2年次生、3年次生がグループをつくって取り組みます。同じ目標を持った仲間と、締め切りがあるなかで課題を成し遂げ、しかも外部の人に評価され、結果も出るという経験は、まさに「仕事そのもの」。真剣勝負なだけに喜びもくやしさも大きく、グループワークのなかで人間的成長も遂げられる、大変やりがいのある課題だと思います。また、コンテストの準備では、東経大の先生方がこぞって協力してくださり、プレゼンテーションを聴き、熱心なアドバイスをいただけます。東経大全体が応援してくれる注目の取り組みと言えるでしょう。日銀グランプリに向けて準備中に印象的だったのは、石川先生のサポートです。授業時間外でも熱心に指導していただき、自主的に学生が集まり話し合う「サブゼミ」にも参加していただきましたし、夜のZoom打ち合わせにも参加してもらい、丁寧なアドバイスをいただきました。日銀グランプリの決勝は日本銀行の本店でプレゼンをするという大舞台です。日銀の副総裁や実業家の方々からの質問に答えるという冷や汗ものでしたが、東経大の先生方の前でプレゼンの練習をしたかいもあって、落ち着いて応答できました。経済学部 経済学科(3年)東京都立保谷高等学校 出身日銀グランプリの締め切りは9月末で、ゼミに所属してわずか半年足らずでした。そのため2年次のときは、3年次の先輩についていくのが精一杯でした。でも、先輩方が、私たちにこまめに声をかけてくださり、意見を聞いてくださるので、とても楽しく取り組めました。またレポートのタイトルである「こそなえNISAで子育てNI、SA(差)をつけよう」は、私のアイディアが採用されました。結果、日銀グランプリで最優秀賞を受賞することができ、とても自信につながりました。経済学部 経済学科(3年)埼玉・私立本庄東高等学校 出身石川 雅也 准教授安達 一護割田 瑞生あだち  いちごわりた  みずき032先生も仲間も、同じ目標に向かって全力を尽くしてくれる経済学部で何を学ぶ?どう学ぶ?

元のページ  ../index.html#34

このブックを見る