東京経済大学 大学案内 2025
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4年次3年次2年次1年次教養演習科目進一層を体現した「ゼミする東経大」総合教育系ゼミ(演習科目)全学部生を対象とした教養教育科目です。人文・社会・自然・情報科学・語学・スポーツ分野や、異文化理解、環境、芸術など、専門分野以外の学問を少人数で学び、幅広い教養を身につけます。専門ゼミ(演習科目)テーマを絞り込んだ研究に取り組み、専門的な知識や技能の習得をめざします。文献講読や市場調査、ワークショップなど、さまざまな研究方法を活用し、課題解決能力の基盤を構築します。多くのゼミが個人研究とグループ研究を実施しているため、自主的に挑む姿勢や、仲間と共通の課題に取り組む協調性も養われます。経済学部と経営学部の学生はどちらの学部のゼミにも所属できるため、経済・経営領域全般の専門性を効果的に高めることができます。また3年次では卒業論文の土台づくりの科目である「研究ノート」、4年次では「卒業研究」の履修を通して、本格的な論文作成に取り組みます。英語科目「総合教育科目」とは、東経大に入学したすべての学生を対象として教養教育を行う科目群です。語学はもちろん、歴史学、心理学、ジェンダー論、スポーツ科学、天文学、社会思想史、世界文学から日本文学まで、幅広い知識と思考力を養う科目が数多く用意されています。また、教養科目を担当する教員によるゼミ(総合教育演習)が開講されており、人文・社会科学はもちろん、自然科学、外国語やスポーツについても少人数で深く学ぶことができます。さらに、卒業研究(総合教育卒業研究)に結びつけることもできる仕組みを設けています。この仕組みは、東経大の教育が、伝統的に学部の専門教育に加えて、幅広い教養を身につけることを重視しているという歴史に裏打ちされたものです。ゼミ(総合教育演習)や卒業研究(総合教育卒業研究)以外にも双方向型の少人数授業を開講しています。すべての学生を対象としていることから、学部を問わず切磋琢磨することで異なるものの見方に触れることができます。東京経済大学の前身である大倉商業学校を創立した大倉喜八郎は、困難に直面した時こそ一層前に進むチャレンジ精神を「進一層」と呼び、建学の精神としました。経済学部、経営学部、コミュニケーション学部の3学部では、演習科目(ゼミ)とキャリア科目、それらの2つの基盤となる論理的思考力やコミュニケーションスキルを養うアカデミック・リテラシー科目を「進一層科目」として連携させ、建学の理念を教育に強く反映させています。入門ゼミ1年次向けのゼミです。大学生として学んでいく技術と力を身につけることを目的とします。大学ならではの、少人数による自主的な学習を経験します。20名以内の少人数・習熟度別クラスによりレベルに合った細やかな授業を展開しています。1年次は必修の英語科目が開講されているほか、選択英語では目的・テーマ(文法、表現・語彙力、TOEIC■対策、ビジネス英語、留学対策等)に応じて、4年間で計画的に英語力を向上させることが可能です。詳細はP.060へ026総合教育科目ゼミとキャリアを強化する「進一層」科目

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