東京経済大学 大学案内 2025
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平成昭和大正明治おかもとひでお「社会科学の総合大学、東経大」へようこそ開校間もない頃の大倉商業学校校舎大倉喜八郎、商業学校設立趣意書を公表高等商業学校への昇格、認可9月1日、東京・赤坂葵町に大倉商業学校開校1898年1900年1919年1944年1946年1949年1964年1970年1984年1985年1995年1998年赤坂葵町から国分寺に移転大倉経済専門学校と改称経済学部商学科を発展改組し経営学部を開設大学へ昇格東京経済大学(経済学部 経済学科・商学科、昼夜二部制)を開学大学院開設経済学研究科修士課程を設置1976年には同博士後期課程を設置東京経済大学の理念大学院経営学研究科修士課程開設1986年には同博士後期課程を設置武蔵村山キャンパスに校舎、体育館などを新設日本初のコミュニケーション学部開設TAC(多摩アカデミックコンソーシアム)結成経営学部に流通マーケティング学科を開設本学の前身である大倉商業学校・大倉高等商業学校は質の高い「実学教育」で定評がありました。戦後、東京経済大学になってからは、どの大学よりも「大学らしい大学」になることを目標に優れた研究者を多数集め、教育と研究において数々の実績を残してきました。このような2つの伝統を生かし、本学は「アカデミズムに裏打ちされた実学」を実践する大学、「社会科学の総合大学」として発展してきました。本学は、2020年秋に創立120周年を迎え、それを契機に、「開かれた批判的精神」と「自主自立の精神」を重視しながら「豊かで公正な社会」と「多様性を尊重する世界」に積極的に寄与する大学となることを表明しました。「東京経済大学SDGs宣言」は、このような本学の姿勢の一端を明示したものです。このように、本学は長い伝統を誇りながらも絶えず進化しつつあります。同時に、学生の皆さんも進化させます。厳しいながらも人間味あふれる教育を通じて、皆さんの「考え抜く力」「就業力」そして「人間力」を確実に向上させます。皆さんは安心して本学に飛び込んできてください。皆さんが4年間学ぶ国分寺キャンパスは都心から電車で20分ほどのところに位置しており、「新次郎池」をはじめ、今なお武蔵野の面影を残し、大学生活を送るうえで絶好の場所です。この自然豊かな美しいキャンパスで「生涯の師」を見つけ、「一生付き合える友人」をつくり、さまざまな経験をしてください。皆さんの東経大での4年間が生涯で最高の4年間になることを約束します。PROFILE1951年生まれ。1974年愛媛大学法文学部法学科卒業。1980年東北大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2009年東京大学より博士(経済学)を取得。1980年東北大学助手。1983年東北学院大学専任講師、助教授を経て1991年から教授。1997年東京経済大学教授。2014年4月〜2016年3月経済学部長。2018年4月東京経済大学学長に就任。専攻は財政学。建学の理念である「進一層」の気概を持ち、「責任と信用」を重んじ、実践的な知力を身につけてグローバル社会で活躍する人材の育成をはかる。専門学術の真摯な研究を通じて社会に貢献する。120年を越えた伝統と経験を踏まえ、時代と社会の要請に積極的に応えて絶えざる自己改革を推進し、地域と社会に開かれた大学を目指す。Be Honest and Responsible CitizensForward Forever020進一層責任と信用学長メッセージ東京経済大学の歴史

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