東京経済大学 大学案内 2025
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大成建設株式会社内定先300なみかわりょうた浪川崚太 経営学部経営学科(4年)埼玉・私立昌平高等学校出身POINT.1頼りになる6つの卒業生組織POINT.2いつでもキャリアセンターで相談POINT.3充実の支援イベントマスコミ、流通、金融、会計士、税理士などの職種に就いている先輩や、全国各地の就職協力委員が、アドバイスをくれたり相談に乗ってくれます。さまざまな職業経験を持つ職員・カウンセラーが、キャリアセンターに在籍。各種就職イベントを開催したり、個別相談に対応してくれます。*ゼネコン…ゼネラル・コントラクターの略で、総合建設業者のこと。就職ガイダンスや学内合同企業説明会、卒業生との懇談会や就職面接セミナーなど就活イベントも豊富。1年次から参加できるものもあります。初めて学内合同企業説明会に参加した頃は、まだどのような仕事に就きたいのか、定まっていませんでした。でも、何十もの企業説明会に参加することで、それぞれの業種における社会での存在意義が何なのかがわかってきました。卸売業であれば、効率的に取引をすることで、スムーズに物を消費者に届けることが存在意義ですし、食品業であれば、人々の食卓を豊かにすることが存在意義です。それぞれの存在意義を考えながら説明を聞いているうちに、自分が大学で学んできたことが生かせる職種は何か、自分はどんな夢を持って仕事がしたいか、ワクワクできるような仕事は何かが、だんだん見えるようになってきました。私はかつて、プロをめざすほどにサッカーに打ち込んでいました。しかし大学2年のときにケガをしてしまい、プロへの夢をあきらめざるを得なくなりました。そんなとき新たな目標を探して学内合同企業説明会に参加し、大成建設と出会いました。大成建設はオリンピックの会場となった新国立競技場や、等々力陸上競技場など、サッカーにも縁のある施設をたくさんつくっていました。「サッカー選手にはなれなかったけど、サッカーの試合を開催する施設をつくるゼネコン*に入社することで、子どもたちに夢を与えるような仕事ができるかもしれない」。合同企業説明会に参加することで、そんな思いがどんどん膨らんでいきました。それからというもの、私はゼネコン業界に勤める先輩にOB訪問をたくさん行いました。私の思いは、「尊敬できるような人たちと仕事がしたい」ということと、「歴史に残るような大きな仕事をしたい」ということでしたが、そんな私の思いにぴったりな企業が、大成建設でした。社会に影響を及ぼす責任感と、大きな仕事に対する情熱を持っているOBの姿を見て、なんとしても大成建設に入りたいと思いました。それからはキャリアセンターも頻繁に利用するようになり、個別相談はもとより、面接の練習も数え切れないほどさせていただきましたし、エントリーシートの添削もお願いしました。業界に詳しいプロフェッショナルが親身になってサポートしてくれるのは、本当に頼もしかったです。支援の手厚さは、どこにも負けないのではないでしょうか。そのおかげもあり、第一志望の大成建設に内定することができました。すべては学内合同企業説明会で大成建設に出会えたからだと思います。今後は、人に夢や感動を与えるような施設づくりに携わっていきたいと思っています。011合同説明会での出会いが、新しい夢を抱かせてくれました学内合同企業説明会

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