東京経済大学 大学案内2024
88/136

東経大の就職力ytilibayolpmEみずたに ゆうとたけだりゅうたコンビニでは、雑誌コーナーが手前に置かれ、お弁当コーナーが奥に置かれています。この配置には顧客の購買意欲を向上させるための仕組みがたくさんあることを知り、マーケティングを専門的に学んでみたいと考えて経営学部を選びました。また東経大のゼミは、少人数という強みを生かして、学生一人ひとりに寄り添った指導を行っている点も魅力でした。広告業界を選んだのは、もともと広告にも興味があったからです。広告は私にとっては不思議な存在で、直接的な表現以外にも、その裏には人の心を動かすメッセージや仕掛けがある。私はそんな広告業界で働くことで、より多くの有益な広告を作りたいと考えています。所属している丸谷ゼミでの学びを通じて、論理的で客観的な思考力が身につきました。就職活動の面接の際、面接官の質問に論理的に答えることができたと思います。キャリアセンターにもたくさん支えていただき、特に模擬面接は本当に役に立ちました。最初はボロボロで心が折れそうになったのですが、面接練習を重ねるごとに自信を持てるようになりました。また個別相談で定期的に話を聞いていただいたことで、不安だった心が軽くなりました。入社した後は、まずはがむしゃらに働き、知識やスキルを身につけて広告・IT業界で通用する人材になりたいです。所属する本藤ゼミで、大手企業の課題解決に取り組んできた経験が、就職活動での成功につながったと思います。「自社のブランドが好調な理由を探る」という製薬会社からの課題に対し、多くのドラッグストアで使われているポイントカードのデータ(ID-POS)や学内で集めたアンケート結果から、どの年代にどのような理由で売れているかを分析しています。実際に企業で活用しているデータを使って学べる、やりがいのある課題です。内定が決まった一番のきっかけである小林製薬のインターンシップでは、このゼミでの取り組みが大きく評価されたと思います。棚割(商品陳列の配置決め)を作る課題で、商品の特徴だけでなくお客さまの属性などに配慮した提案を心がけたり、質疑応答でID-POSの学びをアピールした結果、内定をいただくことができました。インターンシップは重要な就職活動の一部だと思います。また、キャリアセンターの就職面接セミナーも利用しました。企業で人事を担当する卒業生が就職面接のアドバイスをくださり、大変勉強になったため、受講して良かったと思います。内定先と同じ業界に就職した先輩からは、ゼミでの学びがそのまま仕事に生かせると聞いているので、卒業までにできる限りのことを吸収し、社会人になったとき即戦力となれるよう頑張りたいです。知識やスキルを身につけて、広告・IT業界で通用する人材に内定先ゼミで培った力が就職活動での成功につながった内定先Interview086水谷 悠斗経営学部 流通マーケティング学科(4年) 神奈川県立厚木東高等学校 出身武田 龍汰経済学部 経済学科(4年) 埼玉県立朝霞西高等学校 出身内定者からのメッセージ

元のページ  ../index.html#88

このブックを見る