経済学部国際経済を理解するための知識を身につけます。さらにアメリカ、EU、中国、東南アジア諸国など世界の経済を学ぶ科目も用意。経営学部ケーススタディを交え、国際ビジネスで役立つ知識を習得。また、グローバル・マーケティングの成功事例から、その基本的概念を理解します。コミュニケーション学部グローバル人材には、異文化に対する理解とコミュニケーション能力が求められます。異文化や異文化コミュニケーションについて学びます。現代法学部人・モノ・資本が国境を越えて活発に移動する国際社会。安全保障を巡る国際政治、国際協力のあり方について考察します。グローバルビジネス情 報福 祉金 融広 告環 境例:グローバルビジネスクラスターキャリアデザインのプロセスには「自己理解」「環境理解」と、その「統合」が必要です。この授業ではその探索の手法として、レゴ®ブロック(LEGO®SERIOUS PLAY®)を採用しています。自分の思いや考えをブロックで作品にすると、選んだ色・形に自分が投影されます。例えば「一番心が踊った体験」というテーマを作品にしたとき、黄色いブロックが使われていたとします。その理由を尋ねると「自信や誇りが現れていると思う」などの言葉が出てきます。楽しみながら、自分でも気づいていなかった本音に触れることができるのです。「自己理解」では、これまでとこれからの自分を作品にして自身の特性を理解し、「環境理解」では、興味のある企業とその社会課題を作品にして企業とその戦略を理解します。最後に「統合」として、コネクティングパーツ(作品同士を結ぶ線状のブロック)で自分と企業とをつなぎます。企業作品の根元、トップ、社会課題と向き合う側など、自分がつないだ場所にどう関わりたいのかを言葉にできれば、“生きた”言葉で自分を語れるようになります。就職活動では、学生が自分の思考と経験をもとに話しているかどうか、企業側はすぐに気づきます。上記のプロセスを踏んでいる学生は、説得力が違います。また授業を通して、自分の強み・弱みを含めた特性を認めることで、どんなときも他者に左右されずに生きていける「しなやかさ」を身につけることもできるはずです。思いをブロックで形にし、生きた言葉を獲得する講 義058田村 寿浩 特命講師学部横断履修科目キャリアデザイン・ワークショップⅥ学部の枠を超えたテーマ別科目群「学部横断履修科目」キャリアデザインプログラムでは、2年次から学部に所属した後も学部横断型の科目履修が可能。将来の目標や興味に合わせて他学部の専門科目を受講することができます。専門科目は、クラスターとして、「金融」「広告」「環境」「福祉」「情報」「グローバルビジネス」という6つのテーマごとにまとめられているため、めざすキャリアに沿った体系的な学びを実現できます。講義紹介
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