少人数教育教員と学生の距離も近く、互いに信頼し合うことで、それぞれの個性を伸ばします。グループワークで仲間との距離もより近いものに少人数の授業であれば親しい友人が作りやすいのではと思い、1年次から「総合教育ワークショップ」を履修しました。ワークショップの授業は、グループワークも多く、同じグループになった学生と話す機会が増えるため、希望通り友人関係を広げることができました。同時に、自分の考えをしっかり話す力と、相手の考えをよく聞く力がついてきていることを実感したので、2年次と3年次にも「総合教育ワークショップ」を履修しました。3年次に履修した流通マーケティング学科の必修科目「ケース・メソッド」も、少人数でグループワークを行う授業でした。5〜6人のグループで、企業が実際に行っている事例を用いて問題を発見・分析し、経営戦略を考えて発表します。私は、資料作りなどグループにおける自分の役割をしっかりと果たすことを意識して取り組みました。同じグループの仲間に迷惑をかけられないというプレッシャーもありましたが、目標に向けて作業を進めていくなかで、互いにフォローをし、コミュニケーションをうまくとることの大切さを改めて認識できました。最終的にグループでまとめた経営戦略を発表し終えたとき、達成感や仲間とのつながりを感じたことは、強く印象に残りました。東経大は、先生と学生、また学生同士の距離感が近い大学だと思うのですが、少人数の授業では先生の指導はより細やかになり、仲間との距離もより近くなると思います。008経営学部 流通マーケティング学科(3年) 埼玉・私立西武台高等学校 出身しのはら篠原 さくら
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