INTERVIEW 01 帝京大学医学部附属病院田中 朝陽さん健康医療スポーツ学部理学療法学科(現 リハビリテーション学科 理学療法コース) 2020年度卒業INTERVIEW 02 国立成育医療研究センター三浦 里奈さん薬学部 薬学科 2019年度卒業INTERVIEW 03 東芝デジタルソリューションズ株式会社藤本 耕太さん人文社会学部 経営学科 経営情報コース 2022年度卒業103現在のお仕事は?多様な業務の中で、特に力を入れているのが救命救急センター・ICUでのリハビリテーションです。手術直後であっても医師や看護師と話し合い、座る・立つ・歩く練習などをICUで行っています。リハビリ後、元気になった患者さまの姿を見ることが大きなやりがいです。在学中に学んだことで、役立っていることは?理学療法士は、人の動きに対して治療をする仕事。大学で最初に学ぶ解剖学・生理学・運動学の基礎的な知識はとても重要であり、現在の業務において最も活かされています。知識だけではなく、実習で学んだテクニックや考え方も活用しており、大学時代の学びは大いに役立っています。現在のお仕事は?小児・周産期の専門病院の薬剤師として働いています。調剤業務のほか患者さまへのお薬の説明も行っており、錠剤が飲めないお子さまには砕いて粉薬にするなど、患者さまと直接コミュニケーションを取りながら一人ひとりに合ったお薬を提案しています。これからの目標は?先輩方から知識を吸収して、小児・周産期領域のスペシャリストになりたいと思っています。また、臨床研究にも積極的に取り組み、将来は外部講師として、母校で薬剤師を目指す学生の力になりたいと考えています。現在のお仕事は?東芝の幅広い事業領域の知見を活かし、多業種の様々なシステム案件の設計・構築・運用・保守を行う企業で勤務しています。現在はクラウド系と物理デバイス双方の開発に携わっていますが、大学時代に経営・情報・電気電子分野に触れたことがキャリア選択に繋がったと思います。これからの目標は?まずは、現在の業務に対する理解度を高めつつ、基礎となる技術力を磨いていきます。当面は、プロジェクトの主任として業務を遂行できる能力を身につけることが目標。幅広い視点からプロジェクトを設計し、自ら主導できるように力をつけていきたいと考えています。国立研究開発法人卒業生インタビュー本学で学び、現在様々な場所で活躍する卒業生の方々に、現在のお仕事やご自身についてお話を伺いました。社会で活躍する卒業生たちGRADUATES
元のページ ../index.html#104