帝京大学 GUIDEBOOK 2024
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28032法学部共通法学部共通帝京大学でできる100のこと100法学部共通実践的学習「裁判傍聴、刑務所見学」生活に密着した法律・政治を学ぶには論理や解釈だけではなく、経験も大切な要素です。法学部には法曹界や官界、企業法務出身者といった、実務経験の豊富な教員が多数在籍しています。裁判傍聴や刑務所見学などのフィールドワーク、実際に起きた事例を用いた模擬裁判など、実践的な授業を展開しています。また、法律問題が起こっている施設を見学し現場の方々の声を聞くなどして、より説得力のある議論ができる環境を作っています。実際の法廷を模した「模擬法廷」では、刑事・民事裁判のシミュレーションやディベート形式の演習を実施しています。学生が裁判官、検察官、弁護士となって刑事裁判の手続きを疑似的に体験する「模擬裁判」のほか、実際の民事裁判の資料を用いた原告チームと被告チームによるディベートなどに活用されることも。臨場感のある模擬法廷で対面して意見を交換することで、より深く、白熱した議論が展開されています。法学部実践的学習「東京証券取引所見学」会社法の授業では株式について勉強しますが、講義形式の授業だけでは身近に感じづらいという問題があります。そこで品川ゼミでは東京証券取引所の見学に行き、株式が実際にどのように取引されているのかを見たり、会社の役員が「上場の鐘」を鳴らして上場する瞬間に立ち会ったりする経験をしてもらいます。これにより机上で学んだことが現実に存在していることを肌で感じ、理解を深めることを目的としています。「模擬法廷」で演習ができるTOPICS

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