帝京大学 GUIDEBOOK 2024
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028経済学科・経営学科・観光経営学科地域経済学科・観光経営学科ボルシア・ドルトムント帝京大学でできる100のこと帝京大学でできる100のこと100100経済学部共通 (地域経済学科を除く)経済学科・国際経済学科・経営学科経済学部では、日本とアジア地域の発展に貢献する人材育成を目的に「帝京大学アジア交流プログラム(TAEP)」を発足させ、活動をスタートさせました。 現在、ホーチミン市外国語情報技術大学(ベトナム)、パンヤピワット経営学院(タイ)、ヤンゴン経済大学(ミャンマー)、ジェンデラル・スディルマン大学(インドネシア)、パニャサストラ大学(カンボジア)、アダムソン大学(フィリピン)、ラオス国立大学(ラオス)の7カ国の大学と協定を結び、留学生を受け入れるなどの学術交流プログラムを進めています。また、帝京大学アジア交流プログラムの科目での講義はすべて英語で行われます。この科目は、経済学科・国際経済学科・経営学科の学生が履修することができます。※TAEP=Teikyo-Asia Exchange Program経済学部共通 (地域経済学科を除く)学業成績が優秀な学生(2・3年次)を選抜し「経済学部キャリア・チャレンジ・プログラム(略称ECCP)」を開講しています。講義は、自分の周りで起きる事象や自らが直面する出来事を論理的に捉えて的確な判断を下し、それに基づいて論理的に口頭や文章で表現し、討議できる力を養う「論理的思考力」や、英語を実務コミュニケーションで使えるようになるための基本学習を重ねる「実務英語」など、社会的ニーズに応える能力の向上をめざします。また、本プログラムの成績優秀者を対象に、イギリスのダラムキャンパスでの研修も実施しています。 ※ECCP = Economic Career Challenge Program地域社会に貢献できる人材となるためには、幅広い知識を身につけるとともに、対象となる地域を熟知することが必要です。地域経済学科では、地域の課題を現場で発見する力を重視し、必修科目の「演習」において栃木県内外の自治体やNPOなどと連携し、那須烏山市のお祭りへの参加体験や足利市での観光情報の調査・発信など、地域の個性を磨き上げるためのフィールドワークを実施しています。観光経営学科では、さまざまな角度から現状を調査する手法を身につけた上で、「バスタ新宿から地方を元気にするプロジェクト」や八王子市とのまちづくり活動を通して、産業や地域との連携を深めています。こうした活動を行うゼミを中心に、産業や地域を活性化するための課題を発見し、実際に改善提案を行っています。 経済学部 BVBの海外スポーツマネジメント研修に本学学生が参加!2023年2月、学術研究パートナー契約を締結しているボルシア・ドルトムント(BVB)と連携し、9日間の海外スポーツマネジメント研修を実施しました。23人の学生が参加し、ブランド戦略やデジタル戦略、ファンエンゲージメント、選手育成および学校との連携、女子チームの設立、他競技との連携等に関するプログラムを受講。さらにスタジアムツアーや育成施設の見学も体験しました。また、「スポーツ経営」「マルチスポーツ」「育成」「女性とスポーツ」をテーマに、各グループがフィールドワークを実施。実践的な経験を通して、スポーツビジネスを学びました。途上国の児童の給食費を支援するTFT活動を学生食堂で実施永井ゼミの学生は、NPOの取り組みとして、先進国の社員食堂などで購入されたヘルシーメニューの売上の一部を途上国の子どもの学校給食に寄付するTFT活動を授業で知り、これを帝京大学の学生食堂でもやりたいと立ち上がりました。メンバーは先生の協力を得ながら、学生食堂で提供するプロジェクト用のメニューを開発。試作を重ねて完成したメニューが2021年10月〜販売されると、学生の間で話題を呼び、SDGsへの関心を高めることにつながりました。※TFT=TABLE FOR TWO選抜された学生向けの特別教育プログラム「ECCP」を受講できる帝京大学アジア交流プログラム「TAEP」地域で密着した「地域連携」の活動を行えるTOPICS245

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