帝京大学 GUIDEBOOK 2024
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帝京大学でできること1003、偏見を排し、幅広い知識を身につけるために努力5、明確な目的意識を持ち、主体的に他者と協働し5、教育指針の「開放性」に基づき、学生の視野を広げるため、必要な知識・技能を偏ることなく幅広く学ぶことができる科目編成を行う。116努力をすべての基とし偏見を排し幅広い知識を身につけ国際的視野に立って判断ができ実学を通して創造力および人間味豊かな専門性ある人材の養成を目的とする 帝京大学は、建学の精神に掲げる人材の育成を目的および使命としており、これを達成するために「自分流」という教育理念および「実学・国際性・開放性」という具体的な教育指針を示し、学部学科等において教育目的を定めている。これらの方針の下で、教養教育科目と専門科目からなる教育課程を編成する。 以下の能力を身につけ、所定の教育課程および単位を修めた者に対して学位を授与する。1、本学の教養教育の学修目標に掲げる能力を身につけている。2、幅広い教養と社会的倫理観、豊かな創造力および人間味を身につけている。3、専門分野についての知識・技能を有し、それを用いて社会に貢献する意思を持っている。4、異文化を理解し、国際的視野により物事を判断できる素養を持っている。5、主体性を持って他者と協働して学び、自他を更に高め合う関係を構築できる。冲永 佳史理事長・学長OKINAGA Yoshihito東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部を卒業後、同大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。現在、学校法人帝京大学理事長、帝京大学学長、帝京大学短期大学学長。「 自分流 」自分流とは、生き方の哲学そのもので、自分のなすべきこと、興味あることを見つけだし、自分の生まれ持った個性を最大限生かすべく知識や技術を習得し、それを自分の力として行動する。そしてその結果については自分自身が責任をもつことである。本学はこの自分流の生き方を学生に身につけてもらうべく、サポートしている。 帝京大学は、学位授与に要求される能力を修得するために、学部学科等において教養教育科目および専門科目を体系的・効果的に編成し、講義、演習および実習等を適切に組合せた授業を開講する。 また、教育の質の向上に努めるために、履修に必要な指導等をきめ細かく行う。 各科目については、以下の方針でカリキュラムを編成する。1、教養教育科目においては、帝京大学教養教育ミッションに基づき、生涯学び続ける力の修得ができる科目編成を行う。2、専門科目においては、学部学科等の専門分野についての主体的な学びを促し、知識・技能を身につけるための系統的な科目編成を行う。3、教育指針の「実学」に基づき、実践を通して論理的な思考を身につけるための科目編成を行う。4、教育指針の「国際性」に基づき、異文化理解の学修ができる科目編成を行う。「 実 学 」実践を通して論理的な思考を身につける「 国際性 」異文化理解の学習・体験をする「 開放性 」必要な知識・技術を偏ることなく幅広く学ぶ 帝京大学は、建学の精神に則り、学位授与に要求される能力を身につけた人材を育成するために、以下の素養を持つ様々な学生を広く国内外から受け入れる。1、本学の建学の精神、教育理念および教育指針を理解し、本学にて学ぶことを希望する者。2、入学後の修学に必要な基礎学力と学修意欲を有する者。し続ける態度を体得している者。4、本学における学修や経験を通して自らの成長を望み、それを用いて社会に貢献する意思を有する者。て学ぶ意欲を有する者。 このような学生を適正に選抜するために、多面的・総合的に評価を行う。MESSAGE

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