――――――――――――ⅠⅡⅢ③学位プログラムに関連する免許・資格等に係る科目を置く。 ④専門教育分野での学習を総合化するとともに、学生の学習成果を把握するために、学位プログラムごとに、卒業研究等の科目を置く。 【2 教育方法】 (1)「基礎教育科目」では、4年間を通じて、社会の構成員として求められる幅広い知識、技能、態度を身に付ける科目配置を行い、学習活動の活性化のためにグループワーク、フィールドワーク、実験等の教育手法を積極的に導入する。英語教育では習熟度別クラス編成を実施する。 (2)「専門教育科目」においても、講義科目はアクティブラーニングの活用を容易にするために履修者サイズの少人数化に努める。また、少人数クラスによる様々な演習・実習科目あるいはフィールドワーク科目等を採用し、臨床的応用的な「主体的学びの場」を用意する。 (3)授業科目ごとのシラバス(授業計画)には、卒業認定・学位授与の方針に基づいた、学修の到達目標、評価基準、授業内容、授業の方法等を明示するとともに、単位制度の実質化の観点から授業外学修の課題の提示やその取り扱い等を具体的に記載する。 (4)学位取得のための「基本型の学位プログラム」に加え、学生のキャリア形成に支援することを目的に、正課外授業との連携を含む各種の履修モデルを示す。これにより、免許・資格の取得を支援する。 (5)学生の主体的な学びを促進するため、参加型授業やフィールドワーク、授業外の積極的な学修などアクティブラーニングを取り入れた教育方法を実践する。 (6)学生の学習活動の活性化、並びに個別授業科目の到達目標との関連から効果的な学習活動として、「遠隔授業」の形態を採用することがある。 【3 教育評価】 教育活動・学修活動の成果について、以下の諸点から評価し、それらを分析・考察することによって改善に資する。 (1)学生対象の授業評価アンケート及び学修行動等調査を実施し、個々の授業内容、授業方法の改善や組織全体として授業が円滑に運営されているかどうかを含め、改善すべき課題の把握との検証を行う。これは、学修成果を間接的に把握するとともに、学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の評価を行う。 (2)学生の事後学修レポートによる授業ごとの到達確認、さらに学期末の最終到達確認に基づく厳格な成績評価を検証するとともに、全体としてGPA(科目の成績評価)制度を用いて学修成果を把握する。 (3)学士力ルーブリック(学修成果を測るための評価基準表)を用いて、学生自身が学期末において自己の学修成果のリフレクション(振り返り)を行う。 (4)学生が4年間の学修成果として獲得した知識、技能、態度等の身に付けた能力を、基礎教育科目においては「創造思考法」、専門教育科目においては「卒業研究等」で確認を行う。【1 求める学生像】(1)中等教育段階での学習内容を十分に理解・習熟できている。 (2)本学の教育方針及び教育分野に興味と関心を持ち、本学での学修に明確な目的と意欲を有している。 (3)本学での学修により、学位プログラムを終了し卒業認定と学位授与が見込まれる資質・能力を、中等教育段階での学習活動等からうかがわれる。 (4)自分の考えを、口頭や文章で適切に表現できるコミュニケーション能力を持ち、他者と協調・協働して行動でき、主体的に物事に進んで取り組むことができる。 【2 入学者選抜の方法】 入学者選抜については、次の4つの方法を単独もしくは複数の組み合わせにより行う。 (1)高等学校での学習成績の状況及び活動の履歴・成果等に関する書類による審査 (2)個別もしくは集合形態による面接 (3)高等学校での履修科目に対する学力検査 (4)小論文 【3 入学前に学習しておくことが期待される学習内容及び学習態度】 中等教育段階での学習・教育と高等教育における学習と教育との円滑な移行を目的に、大学全体として、また学位プログラムごとに入学前教育並びに入学直後の修学基礎教育を行う。 (1)中高教育段階での学習を高等学校での学習活動に円滑に結びつけるために、中等教育における科目学習における基礎的な知識の修得及び学習意欲の保持のために学習活動を用意する。 (2)入学前教育においては、基礎的なICTスキルを保持する事が望まれる。 【1 社会の構成員としての基本的知識・技能・態度】(1)日本語や英語のコミュニケーション能力を修得している。 (2)情報リテラシーや数量的スキルを修得している。 (3)課題発見・問題解決能力を持ち、主体性をもって協力し合う態度を身に付けている。 (4)自己管理力、倫理観、リーダーシップ、市民としての社会的責任、生涯学習力を修得している。 (5)人間、社会、国際、自然等に関する広い知識と理解を有している。【2 専門教育分野における知識・技能・態度】(1)自らが学んだ学位プログラムの基礎となる原理・原則を理解し、それに基づく体系的専門知識を修得している。 (2)修得した体系的専門知識を、実践の場において活用する技能や態度を修得している。 【1 教育内容】(1)社会の構成員として、これからの社会を生き抜くために求められる基本的な力を「基本的知識・技能・態度」として修得するために、以下の編成からなる「全学共通の基礎教育科目」を置く。 ①大学での学びの目的、そして本学で学ぶ意義を理解する観点から、「基礎教育科目」の中に「初年次セミナー(学習の目的と技術)」と「利他共生(本学で学ぶことの意義)」を初年次の必修科目として置き、「学習力の養成」を図る。 ②「情報リテラシー」及び「データリテラシー」を通じて「思考力の養成」を図り、主体的に問題を発見し、その解決に必要な情報収集や分析・整理の能力を育成するとともに、獲得してきた知識・技能・態度などを総合的に活用する実践的な能力の養成に努める。 ③社会の構成員としての「表現力の養成」のために、「コミュニケーション英語」および「表現技法」を配置する。コミュニケーション英語は基本的な英語の運用能力の獲得を目指す。また表現技法は日本語コミュニケーションの運用能力を身に付け、発表・討論、プレゼンテーション等の多角的な能力の養成を目指す。 ④社会の構成員としての「人間力の養成」と「社会力の養成」について、社会性の涵養と将来への目的意識の醸成を目的に、「自己管理と社会規範」、「チームワークとリーダーシップ」、「地域活動と社会貢献」、「他者理解と信頼関係」、さらに「社会的・職業的自立」を配置する。 ⑤社会人としての幅広い知識を獲得するために、「人間の理解」「社会の理解」「国際の理解」の科目を置く。 (2)学位プログラムの専門教育分野における知識・技能・態度の修得のため、以下の科目構成からなる「専門教育科目」を置く。 ①学位プログラムとしての専門教育分野への導入・基礎に係る科目、基幹・展開に係る科目、そして関連する科目を、講義科目や演習科目として体系的に配置する。 ②専門教育分野における学習成果を実社会で実践するとともに、臨床的応用的な力量を高めるために、実習、調査、体験、フィールドワーク等に係る科目を置く。 92※その他諸費用には、教本代、学生傷害保険料等、協賛会入会金、協賛会会費、同窓会入会金、同窓会費を含みます。2年目以降の納入額は学年により異なります。本学は、大乗仏教の精神に基づき、社会福祉の増進と教育とによる人間開発、社会開発に貢献する人材の養成を目的としている。この教育理念の実現に向け、学則に示す卒業要件を満たし、以下に示す知識・技能・態度を有する者に卒業を認定し、学位を授与する。 本学は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる知識・技能・態度を修得するために、以下のように、学位プログラムごとに教育内容、教育方法及び教育評価の3つの観点から、教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を定める。社会の構成員として求められる基礎的な知識・技能・態度を、全学共通の基礎教育科目として配置するとともに、学位プログラムごとに専門教育科目を体系的に編成し、講義・演習・実習等を適切に組み合わせた授業科目を開講する。初年度合計額入学金授業料施設維持費実験・実習費その他諸費用初年度合計額入学金授業料施設維持費実験・実習費その他諸費用初年度合計額入学金授業料施設維持費実験・実習費その他諸費用初年度合計額入学金授業料施設維持費実験・実習費その他諸費用初年度合計額入学時納入額本学は、卒業認定・学位授与の方針及び教育課程の編成・実施方針との関連性を踏まえて、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を定める。 後学期納入額2年目以降納入額200,000円800,000円400,000円1,461,230円200,000円1,050,000円400,000円200,000円1,914,320円200,000円800,000円400,000円150,000円1,611,230円200,000円800,000円400,000円1,461,160円200,000円400,000円200,000円実費実費61,230円61,230円861,230円200,000円525,000円200,000円100,000円64,320円64,320円1,089,320円200,000円400,000円200,000円75,000円61,230円61,230円936,230円200,000円400,000円200,000円実費実費61,160円61,160円861,160円400,000円200,000円実費600,000円525,000円200,000円100,000円825,000円400,000円200,000円75,000円675,000円400,000円200,000円実費600,000円800,000円400,000円実費20,550円1,220,550円1,050,000円400,000円200,000円23,000円1,673,000円800,000円400,000円150,000円20,550円1,370,550円800,000円400,000円実費20,550円1,220,550円入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)総合福祉学部コミュニティ政策学部看護栄養学部(看護学科)看護栄養学部(栄養学科)教育学部地域創生学部経営学部人文学部卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)学費(2025年4月入学生 予定)淑徳大学の三つの方針
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