大学院音楽研究科音楽芸術表現専攻音楽芸術運営専攻Showa Graduate School of Music音楽研究科長 酒巻和子Messageカリキュラム(2024年度内容)音楽芸術運営専攻 [専門科目]2024年度より新国立劇場オペラ研修所 研修生小野田 佳祐 さん Keisuke Onoda大学/声楽コース卒業 大学院/修士課程 音楽芸術表現専攻(オペラ)修了神奈川県 東海大学付属相模高等学校出身音楽芸術表現実技 ピアノ/電子オルガン 弦管打/声楽/作曲/指揮 ジャズ&コンテンポラリーオペラ特別演習①・②舞台表現テクニック研究Ⅰ・Ⅱオペラ台本特別研究Ⅰ・Ⅱ歌曲特別演習①・②声楽アンサンブル特別研究Ⅰ・Ⅱ舞台発声研究(伊語)Ⅰ・Ⅱ舞台発声研究(仏語)Ⅰ・Ⅱ舞台発声研究(独語)Ⅰ・Ⅱコンテンポラリーミュージック・スタディ特別演習①・②ジャズ&コンテンポラリーアンサンブル特別演習Ⅰ①・②、Ⅱ①・②音楽芸術表現専攻 [専門科目]課題研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 室内楽特別演習①・②合奏特別演習①・②オーケストラ・スタディ特別演習①・②指導法特別演習ピアノ伴奏研究①・② 電子オルガン特別講義楽曲分析特殊講義電子音響制作特別演習録音制作特別演習①・②ピアノ実技演習①・②音楽芸術運営特別演習①・② 音楽芸術制作研究Ⅰ・Ⅱ音楽療法文献講読研究Ⅰ・Ⅱ音楽療法技能特別演習Ⅰ〜Ⅳ 保健医療特殊講義障がい児教育特殊講義推測統計特殊講義音楽芸術運営基礎演習文化政策研究Ⅰ・Ⅱ音楽文化研究Ⅰ〜Ⅳ音楽と文化実技Ⅰ・Ⅱ(作曲・指揮・ジャズ・ポップ&ロック、ただし要履修指導)ジャズ&コンテンポラリーアンサンブル特別演習◎カリキュラムは変更となる可能性があります。Showa Academia Musicae音楽研究法基礎 ピリオド演奏研究Ⅰ・Ⅱ西洋音楽史研究Ⅰ〜Ⅳ 西洋音楽史特殊講義作品研究特殊講義Ⅰ〜Ⅳ 音楽指導論特殊講義音楽芸術と社会特殊講義Ⅰ・Ⅱ音楽マネジメント特殊講義Ⅰ〜Ⅵ 実践英語研究①・② 実践伊語研究①・②原典講読研究Ⅰ・Ⅱ(英・独・仏・伊・日) 海外特別研修①・②学外実習研究①・②ジャズ史特殊講義イングリッシュ・イン・ミュージック・シーンズⅠ・Ⅱ幸田浩子客員教授の声楽レッスン両専攻 [共通科目]音楽芸術表現専攻修士(音楽)音楽芸術運営専攻修士(芸術)修了後の学位ジャズ&コンテジャズ&コンテンポラリーミュージックジャズやコンテンポラリーミュージックへの広範な知識と高度な演奏能力を獲得します。国際的な活動も視野に、ソリストやアーティスト、指導者として論理的な思考に基づいた表現を追求します。オペラオペラを2年間総合的に研究し、修了公演の舞台へと結実させます。本学が長年蓄積してきたオペラの伝統と経験を活かしつつ、歌唱、演技、台本研究など、理論・実践の両側面から研究を行います。ピアノ弦・管・打楽器ソリストとしての高度な専門技術の修得に加えて、音楽様式を踏まえた奏法や、アンサンブルの研究を行います。ピアノの場合は、伴奏者(オペラ、歌曲、バレエ、ミュージカル)の育成も視野に入れています。音楽と文化音楽・芸術文化についての高度な研究を行い、広い視野と学際的な物の見方を身につけます。「芸術と人」「芸術と社会」の関わりを考え、各自が自身の研究テーマや問題意識に沿って主体的に学び、将来、研究者・教員・実務家等として社会に貢献することをめざします。アートマネジメント芸術文化活動を担うプロフェッショナルの育成を目的としています。専門的かつ実践的な研究を行うため、必要に応じて学内外で様々な実習を行います。舞台芸術をめぐる文化政策の研究のほか、自ら舞台を作ることにより、舞台芸術制作も実地に学ぶことができます。音楽療法医療・福祉・教育等の分野における実践者および研究者の育成を目的としています。学内に充実した音楽療法実習施設を持つ本学ならではの特徴を活かし、実践に則した臨床技術と研究能力の修得をめざします。電子オルガン声楽研究イタリア、ドイツ、フランス、スペイン、日本の歌曲やオラトリオなどの研究を通して、声楽家として幅広い知識・演奏技術に裏付けられた表現法を修得します。作 曲指 揮作曲では現代の多様なジャンルの音楽を視野に入れた作曲研究を、指揮ではオペラと管弦楽曲の両領域における指揮法の研究を行います。■ 80分の個人レッスン■ キャリアにつながるカリキュラム■ バラエティに富んだ共通科目■ 修士論文または修士研究■ 研究内容に沿った個人指導 ●舞台の企画と制作の実践 ●舞台芸術政策の研究 ●音楽療法の実践と研究 ●音楽・芸術文化についての学際的研究■ バラエティに富んだ共通科目■ 修士論文または修士研究と発表公演 (アートマネジメント)■ 修士論文(音楽療法・音楽と文化)大学院で日本音楽療法学会認定音楽療法士の受験資格が取得可能※※学部で音楽療法を専攻していない方にも資格取得の道を開いています。必要な履修科目が個々により異なりますので必ずお問い合わせください。音楽芸術環境研究Ⅰ・Ⅱ音楽療法上級実習Ⅰ〜Ⅳ 音楽療法指導研究高齢者福祉特殊講義記述統計特殊講義音楽実技(ピアノ)Ⅰ・Ⅱ音楽実技(声楽)Ⅰ・Ⅱ音楽実技(弦管打)Ⅰ・Ⅱ音楽実技(電子オルガン)Ⅰ・ⅡShowa Academia Musicae80大学院ではオペラを深く学ぶほどに更なる課題へと直面しました。苦しい経験もしましたが、その分だけオペラのもつ素晴らしさをより実感する毎日でした。先生方よりいただく丁寧なご指導を通し、役を演じるに際しての取り組み方から、楽譜に書かれた言葉一つに対しての意識までもが大きく変化しました。在学中、大学オペラ公演にソリストとして出演したことは自身にとってかけがえのない経験となり、大学院での生活を経て舞台への意志はより強いものとなりました。今後は国内外問わず様々な舞台で活動し、長く歌い続けられるオペラ歌手をめざしていきます。Master of Music(M.Mus.)Master of Arts(M.A.)NEW!2023年度より、音楽芸術表現専攻にジャズ&コンテンポラリーミュージック、音楽芸術運営専攻に音楽と文化を新設しました。81Point!Point!大学院で経験したことのすべてがオペラの道を志すきっかけにMaster's Degree Programs修士課程音楽界を牽引する優秀な人材の育成をめざしより高度で総合的な研究を行います音楽とその関連分野における高度な専門教育を行います。専門領域での研究・実践を通じて各々の分野に貢献し、文化・社会の発展に寄与する人材の育成をめざします。優れた技術と表現力・コミュニケーション能力の修得をめざす「音楽芸術表現専攻」、および音楽を通じて社会に貢献することをめざす「音楽芸術運営専攻」の2専攻を設置し、現代の社会や音楽界のニーズ、学生の多様なキャリアの可能性に応えるカリキュラムを編成しています。
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