SHOWAWOMENSUNVERSITY2025 I’ 2記録資料を整理、保存する1ヨーロッパの世界遺産、芸術、文化に触れる。4展覧会を企画■立案する3豊富なプロジェクトで学びを実践する。 学科HP(大学HP内)61TOPICTOPIC学科のより詳細な情報については、本学ホームページをご覧ください。TOPICTOPICInstagram大谷津 早苗 教授小泉 玲子 教授鶴岡 明美 教授松田 忍 教授日本芸能史 他考古学概論 他日本美術史概論 他歴史学概論 他三野 行德 専任講師アーカイブズ概論 他村上 夏希 専任講師 文化財保存学概論 他加藤 丈夫 客員教授(前国立公文書館長) 德川 家広 客員教授(德川記念財団理事長) 日本近世史概論 他東洋史概論 他西洋史概論 他西洋美術史概論 他学科ブログ「ヨーロッパ歴史文化演習」は、当学科の教員による解説を交えながら、世界遺産や芸術、文化、アーカイブズについて学んでいくプログラムです。ヨーロッパ各国にある協定校での授業のほか、文書館、図書館、美術館、博物館での講義にも参加します。10日ほどのヨーロッパ滞在中には多くの本物に触れることで、学びの質を大きく高めます。「椎葉巡見プロジェクト」は、日本民俗学発祥の地宮崎県東臼杵郡椎葉村を訪れて、現地の民俗を調査する実践学習です。古くから伝承されている習慣、行事などについて古老から話を聞き、その内容を記録していきます。これまでに10冊の調査報告書を発行しました。学生たちは取材、編集、執筆、校正までを協働することで、マネジメント力やコミュニケーション力も身につけます。2024年はイタリア・ローマのコロッセオ、ヴェネツィアの総督宮殿、サン・マルコ寺院などを見学しました。ヨーロッパ歴史文化演習紹介ページ椎葉村の古枝尾地区の春祭りでは、1年の無事を祈願して的射を行っています。椎葉巡見紹介ページ野口 朋隆 准教授毛利 英介 准教授湯上 良 准教授永井 裕子 専任講師2022年より、アーキビスト養成課程を設けています。アーキビストとは、公的機関や民間企業の記録資料の将来的な要否を判断する専門職員のこと。4年間、授業や実習で学ぶことで、本学が認定するアーキビスト2級の資格を取得できます。「アーカイブズ実習」では、江戸〜昭和初期の記録資料を使用。その整理から目録の作成、デジタル化、Web公開までを体験します。「Japanese Museum and Art Collections」では、日本の美術館で開催されている常設展や企画展をピックアップ。その成り立ちを理解することで、展覧会を企画、立案するための基礎知識を身につけます。2023年は、テンプル大学ジャパンキャンパスの学生も受講。さまざまな文化的背景をもつ学生とともにグループワーク主体の授業を展開しました。江戸時代の古文書は、細心の注意を払って取り扱い、デジタル化しました。アーキビスト紹介ページアーキビスト紹介動画ページ美術館のコレクションに関する合評会を行いました。教員紹介アーキビストを目指す。スキルを習得する。TOPICS学科の今
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