SHOWAWOMENSUNVERSITY20251 I’ 右みぎた田 理ことみ実食安全マネジメント学科3年3年次2年次1年次14授業でスピーキング力が向上。必修科目の「英語」では、前後の席の学生とペアでディスカッションする機会が多く、スピーキング力が磨かれた。授業以外でもオンライン英会話を始め、ネイティブの英語を参考に発音を練習。授業後も図書館にこもり、単語帳やテキスト学習に取り組んだ。1.全学でグローバル人材を育成する「S-GLAP認証プログラム」対象となる科目やプログラムへの参加を通じて、国際社会で必須の語学力、知識、マインドなどを身につけます。所定の単位や語学スコアを取得すると修了証が授与されます。対象は、留学が必須ではない学科の学生です。留学に向けて自主学習を継続。専門科目の授業が忙しくなる中でも、留学に向けた自主学習を継続。この時期に役立ったのは「英語」の授業。自主学習の復習をするつもりで演習に臨み、わからなかった内容や教科書に載っていない表現があれば、必ず授業後に先生に質問した。本学は1988年に米国ボストンにキャンパスを開学し、グローバル人材の育成に努めてきました。 2000年代以降は世田谷キャンパスのグローバル化も加速し、 さまざまな文化に触れる機会を増やしています。クイーンズランド大学英語研修(2年次/約5週間)海外の大学院を目指す。留学後に生まれた「アメリカで起業する」という新たな目標を達成するべく、海外の大学院を目指し始めた。そのために必要なスコアは、IELTS 6.5〜7.0およびTOEIC800点。これらをクリアするべく、1日に最低2時間は英語を勉強すると決めた。留学生と交流するイベントを運営2.「CHAWA」留学生と日本人学生とが交流するイベントを企画運営する学生グループ「CHAWA」。和菓子づくりや紅葉狩り、鎌倉観光など、月に1〜2回のイベントの開催を通じて、日本の季節や文化を体験できる場を提供しています。東京都 私立穎明館高等学校 出身参加プログラム将来は海外の企業で働きたい。そう考え、中学時代から留学を目指してきました。ただ、英語はもともと大の苦手。準備には相当な努力が必要だと覚悟していました。特に力を入れたのは語彙力のアップです。単語帳を何度も読み返し、見た瞬間に複数の意味が思い浮かぶレベルまで鍛えました。さらに4冊の文法テキストを繰り返し音読し、わからない単語をなくしました。結果、1年次の夏から徐々に語学レベルが向上。無事に5週間の留学がかなうことに。留学先は、オーストラリアのクイーンズランド大学です。授業では指名されたら必ず発言しなければならなかったため、リスニング力とスピーキング力は自然と鍛えられます。留学が終わるころには自分の意見も言えるようになりました。留学で大きく変わったのは、英語が自分の「強み」になったこと。海外で働きたいという夢も「アメリカで起業したい」という、より具体的な目標に進化しました。これからも英語を武器に、目標に向かって進んでいければと思っています。Program留学が必須ではない学科なのに英語を強みにできた。Global Education多文化を学ぶ
元のページ ../index.html#16