専修大学 2024 入学ガイド
56/94

▲ スカラシップ入試合格者全員「スカラシップ入試奨学生」入学金、授業料および施設費相当額に加えて月額8万円を支給。▲ 一般入試1年次には法学の基礎知識と理論を十分に理解できるよう法律基本科目を配置し、体系的な思考力の修得をめざします。2年次以降はケース・メソッドやプロブレム・メソッドを用いた演習を中心に、基礎力と実践的な思考力を養います。民事、刑事、企業法務、知的財産法務、渉外法務、コミュニティーサービス関係など、様々な専門分野における先端科目を配置しており、多くの科目から各自の課題意識に沿って自由に選択し、効果的に学習できるカリキュラムとしています。1クラス約15名の担任制講義は少人数制での対話形式、双方向授業が中心です。法律基本科目に加え、実務基礎科目(模擬裁判、法文書作成、クリニック、エクスターンシップ、ロイヤリングなど)も質・量ともに充実しています。また、1クラス15名程のクラス担任制に加え、オフィスアワーや、アカデミック・アドバイザー制度も設けており、日々の学習や進路のことなど、一人ひとりに対するきめ細かな指導・相談を通して、着実に学習を進めることができるようにしています。2つの専攻109110※日本語コース(修士課程・博士後期課程) 日本語プロフェッショナルコース(修士課程)は神田キャンパス法学部で強く興味を感じたのが富の再配分としての税のあり方です。専門的に学んで研究職をめざそうと大学院に進みました。税理士資格試験での一部試験科目免除を受けるための論文指導を経験や知識の豊富な先生方から受けられることも理由のひとつです。授業では学部でインプットした知識をどんどんアウトプットすることで自ら考える力を伸ばします。正義とは何か? 公平な社会とは? 正解のない問いをひたすら突き詰めることが、今後の実務や研究への力になるのが分かります。少人数の学びの場は、人脈や知見も広がる貴重なコミュニティ。実務経験者たちの貴重なお話も非常に勉強になります。心理の専門家として活躍できる新たな国家資格「公認心理師」。学部で必要な科目を修めた後、大学院文学研究科心理学専攻で必要な科目を修得し、修了することで受験資格を得ることができます。「新入生学術奨励奨学生」一般入試の合格者のうち成績優秀者を採用。「新入生特別学術奨励奨学生」本学の学部卒業者および大学院修了者の一般入試合格者全員を採用。弁護士を志したのは、パワーハラスメントを受けた方が、泣き寝入りしているのを知ったのがきっかけでした。法律の知識を武器に、そんな方たちの力になりたいという思いで、難関資格にチャレンジしています。大学では講義中心でしたが、法科大学院では少人数の対話形式で授業が行われ、自分の言葉でアウトプットすることで知識が肉付けされていく実感が持てます。先生方のサポートは、自主ゼミに参加してくださるなど大変手厚いです。社会人経験のある院生も多く、多様な視点にふれて刺激を受けています。充実した奨学生制度で、勉強に打ち込める経済的なサポートもありがたいです。法科大学院のある神田8号館には、無線LANやデータベースなどの情報処理設備・図書館の他、院生全員に専用のキャレル(自習室)を用意しています。キャレルは集中しやすい半個室スタイルで、通常のものより幅が大きく、法令集や書籍を広げながら学習できるサイズの机を採用し、私物収納用のロッカーも設置しています。このようにソフト・ハードともに学習に理想的な環境が整っており、院生の多くがキャレルにて終日勉強に励んでいます。(過去3年間)※ 2020年・2021年・2022年  合格者(法務省発表)の合計。国家資格「公認心理師」POINTPOINTPOINTPOINT理論から統計、財政、金融、歴史、社会政策まで幅広く社会経済コース世界の経済社会や国際協力を学べる国際経済コース企業・産業や総合政策、財政・税制を研究プロフェッショナルコース最新の理論や計量経済学から高度な分析力を獲得エコノミックリサーチコース社会人に開かれた経済学専攻(博士後期課程)経営学の広い研究分野に学際的にアプローチ経営学コース(修士課程/博士後期課程)高度な情報管理の専門家、教育・研究者を育成情報管理コース(修士課程/博士後期課程)歴史的・現代的観点から日本語と文学・文化を探究7つの専攻日本語日本文学専攻(修士課程/博士後期課程)英文学、米文学、英語学、英米研究、応用言語学を展開英語英米文学専攻(修士課程/博士後期課程)各時代の哲学、哲学方法論から実践哲学、日本精神史、美学まで哲学専攻(修士課程/博士後期課程)日本史、東洋史、西洋史、アジア考古学の分野で考察歴史学専攻(修士課程/博士後期課程)神田・生田キャンパス生田キャンパス法学・政治学の研究者、法律行政実務の専門家を育成法学専攻(修士課程)民事法学領域の教育・研究者の養成民事法学専攻(博士後期課程)公法学領域の教育・研究者の養成公法学専攻(博士後期課程)商学、ビジネス、金融などの研究者・専門職業人を養成商学専攻(修士課程 アカデミックコース・ビジネスコース) 会計と税務の理論と実践から研究者・専門職業人を養成会計学専攻(修士課程 アカデミックコース・プロフェッショナルコース) 人文地理学、自然地理学、地域システム論を中心に学ぶ地理学専攻(修士課程/博士後期課程)社会学の各専門領域を究め専門社会調査士もめざせる社会学専攻(修士課程/博士後期課程)基礎、社会、発達、臨床の4つの心理学を究める心理学専攻(修士課程/博士後期課程)※ (公財)日本臨床心理士資格認定協会指定(博士後期課程)(博士後期課程)神田キャンパス神田キャンパス神田・生田キャンパス学部入学から“最短5年”で修了できる制度も導入5つの研究科からなる専修大学大学院学部4年次から大学院の授業科目を履修して、学部4年+修士課程1年の最短5年で修了することが可能なプログラム・制度(経済学研究科、法学研究科、経営学研究科、商学研究科で実施)を設置し、学部在学中から大学院の高度で専門的な知識を身につけることも可能です。また、経済学研究科と商学研究科では、交通の便利な都心の神田キャンパスで平日の夜間・土曜日開講のコースを設置し、社会人の方が働きながら学べる環境を提供しています。理想的な学習環境のもと新しい時代の法曹をめざす将来の法律家を養成する法科大学院。「社会生活上の医師」とも言うべき法曹三者や、ますます活躍の場が広がるビジネスの先端的・国際的分野に貢献できる法律家を育成しています。また、時代の進化にともない、これまでにない問題も数多く出てきています。解決するのは、新しい時代の法曹をめざすあなたです。多様なカリキュラムを備えたプロフェッション教育を通して、法律家に不可欠な「議論する力」を養っていきます。司法試験合格者数卒業後、学びを探究したい人へ法律家をめざす人へ法律で救われる人の力になるために弁護士になりたい法科大学院2年 田崎 祥子さん 東京・桜丘高校出身(法科大学院)経済学研究科経営学研究科経営学専攻文学研究科税理士資格を取得して税法を専門とする研究職をめざします法学研究科/法学専攻1年 岡 麗奈さん 東京・十文字高校出身法学研究科商学研究科1234経済学専攻(修士課程)奨学金のチャンスが豊富段階的・効果的に学ぶカリキュラム充実した学習環境大学院専門職大学院法務研究科25名※

元のページ  ../index.html#56

このブックを見る