専修大学 2024 入学ガイド
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2年次からは、特に力を入れたい科目群を中心に、自由に科目を選択します。科目の組み合わせ次第で独自の専門性を高められます。1取材・報道を学ぶメディアにおいての情報の収集と発信のあり方を学び、ジャーナリストとしての基礎を身につける科目群です。“真実”を見極め、伝える力を養っていきます。関連科目2メディアの制作を学ぶ情報を編集・発信していくための表現力を具体的に学んでいく科目群です。制作者や編集者をめざすうえでは必須。広告やマンガなどについても広く扱います。「ウエブデザイン」「映像表現技法」「コンテンツ産業論」など関連科目4情報科学的アプローチを学ぶ劇的に進展するスポーツ分野での情報活用に着目。データの収集・分析や活用、コーチングなどの学びは、スポーツ指導者やスポーツ記者などを育成します。関連科目3情報の整理・編集を学ぶ日々生み出される情報を文化資源ととらえ、的確に選択・整理・管理する専門的知識を学ぶ科目群。司書や学芸員のほか官公庁や企業でも求められる能力です。関連科目・日本写真家協会 「フォト・ジャーナリズム論」 ・朝日新聞社 「科学とメディア」・テレビ新広島 「映像ジャーナリズム論」 ・大宅壮一文庫 「雑誌ジャーナリズム論」・東京中日スポーツ 「スポーツジャーナリズム論」 ・沖縄タイムス 「沖縄ジャーナリズム論」・日本経済新聞社 「経済ジャーナリズム論」 ・読売新聞社 「政治ジャーナリズム論」など12の企業が協力(2023年度)。4年間のSTEP1年次ジャーナリズムや情報に関する基礎的知識を身につける123経済学部法学部経営学部商学部文学部人間科学部国際コミュニケーション学部ネットワーク情報学部7778・司書 ・学校司書 ・学芸員 ・日本スポーツ協会公認スポーツ指導者基礎資格1年次は幅広い教養を学ぶと同時に、ジャーナリズムやメディアの基礎、情報リテラシーなどを理解します。2年次からは自分の興味のある科目を4つの学びの柱から自由に選択し、将来の目標に即して専門性を高めていきます。また少人数教育を重視し、特に3年次から全員が履修するゼミナールでは、学生主体の討論や合宿、フィールドワークなどを通して、関心領域の理解と実践力を深めていきます。2年次から履修できるインターンシップでは、事前指導のうえ、企業の実務を体験します。マスコミ各社との協力講座や、沖縄や韓国など様々な“現場”を視察する現地フィールドワークも充実。メディアの最前線で今、何が求められているか、学びの目標意識を高めます。「ジャーナリズムの倫理」「ライティング1・2」「映像ジャーナリズム論」など「アーカイブ政策」「娯楽とメディア」「アーカイブ概論」など報道記者に興味を持ったのは、テレビの前で何もできない自分を無力に感じた東日本大震災がきっかけ。私にできることは何かと考え、文章を書くのも読むのも好きなことを活かして、社会の役に立ちたいと思うようになりました。インターンシップでメディアの現場を体験し、ゼミでは実際に取材・執筆。ゼミで発信しているWebサイトに記事を掲載するうち、記者という仕事が目標になりました。通信社の記者として数々の取材をされてきたゼミの先生の「間違った質問や変な質問はない。なんでも聞いてほしい」という言葉が、私の背中を押してくれています。「スポーツ情報戦略」「測定・調査実習」「コーチング論」など現代社会への深い理解を背景に、“真実を知り、伝える力”を養成する新聞・放送・映像などの各社と連携し、著名作家や記者、制作者による、ユニークで多彩な講義を展開します。ジャーナリズム学科3年西村 千遥さん 神奈川・相洋高校出身所属ゼミナール学びのPOINT学びのPOINT学びのPOINTINTERVIEWCLOSE UPゼミの活動で島根県に取材旅行へ。ゼミのWebメディア「VIRIDIS」に私の記事が掲載されました。「社会問題と 取材報道の現場」生田キャンパスCHECK取得可能な資格P107 教職課程等P121 資格・採用試験国際化・情報化が高度に進んだ現在、私たちのまわりには虚実様々な情報が溢れています。本学科では、世界の国々や地域社会、あるいはメディアの世界で起きている現実を深い問題意識をもって理解し、“自分の言葉で他者と対話する力”を身につけます。報道やメディア制作における理論と実践の両輪を多くのフィールドワーク等を通して学ぶとともに情報資源の文化としての専門的活用や、スポーツインテリジェンスの分野にも広くアプローチ。氾濫する情報の中から真実を見抜く目を養い、独自の創造性と批判精神に富んだ実践力のある情報スペシャリストをめざします。真実に光をあてることが明日への社会の希望を生みだすメディア企業・組織協力講座でよりリアルな学びが!2年次4つの学びの柱の中から興味のある科目を選択3年次めざす道に即した専門性を各科目とゼミで深める4年次卒業論文・制作で研究の成果をまとめるジャーナリズム情報文化アーカイブ一人ひとりの力を着実に伸ばす段階的カリキュラムと少人数制将来に向けた実践力を育む4つの学びの柱から自由に選ぶ現場に学ぶ機会が豊富メディアの第一線にふれる現場の声を聞き、伝える力をつけたいメディアプロデューススポーツインテリジェンスジャーナリズム学科ジャーナリズム学科

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