専修大学 2024 入学ガイド
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1年次に知って驚いたのが、民法における1年次に知って驚いたのが、民法における善意と悪意の定義だった。これは犯罪の善意と悪意の定義だった。これは犯罪の意図を知っていたかどうかの違いだ。知ら意図を知っていたかどうかの違いだ。知らないまま結果的に関わることになった人がないまま結果的に関わることになった人が“善意の第三者”とされる。知って加担す“善意の第三者”とされる。知って加担すれば“悪意”だ。公務員をめざすうえでも、れば“悪意”だ。公務員をめざすうえでも、こうした民法の知識は不可欠といえよう。こうした民法の知識は不可欠といえよう。法律学科3年 法律学科3年 大瀧 星矢大瀧 星矢さん さん 静岡・静岡市立高校出身静岡・静岡市立高校出身法学部3536法律は変わらなくても裁判での判断は時代に法律は変わらなくても裁判での判断は時代によって変わっていく。現代ではストーカーやよって変わっていく。現代ではストーカーやSNSによる中傷・脅迫など、かつてはなかっSNSによる中傷・脅迫など、かつてはなかった犯罪も多い。それらをどのような犯罪としてた犯罪も多い。それらをどのような犯罪として定義するのか、実例をもとに学んでいる。刑法定義するのか、実例をもとに学んでいる。刑法は決して身近なものではない。だが知れば知は決して身近なものではない。だが知れば知るほど奥が深い。るほど奥が深い。法律学科2年 法律学科2年 松原 晴松原 晴さん さん 北海道・立命館慶祥高校出身北海道・立命館慶祥高校出身公共政策の学びを通して、古く公共政策の学びを通して、古くからの観光地でもある地元をどからの観光地でもある地元をどう活性化していくかを考えてきう活性化していくかを考えてきた。観光客は来ても、迎える側た。観光客は来ても、迎える側は人口減や高齢化が進む。新しは人口減や高齢化が進む。新しい観点で取り組む必要がある。い観点で取り組む必要がある。地域の金融機関に就職し、大学地域の金融機関に就職し、大学で得た行政学の知識を活かしてで得た行政学の知識を活かしてアクションを起こしていく。アクションを起こしていく。政治学科4年 政治学科4年 今井 彩斗今井 彩斗さん さん 埼玉・聖望学園高校出身埼玉・聖望学園高校出身高校の総合学習でSDGsの16番目の高校の総合学習でSDGsの16番目の目標「平和と公正を全ての人に」を知目標「平和と公正を全ての人に」を知り、不公正に苦しむ人々の助けになりり、不公正に苦しむ人々の助けになりたいと考えた。そこで選んだのが検察たいと考えた。そこで選んだのが検察事務官への道だ。不公正の解決には法事務官への道だ。不公正の解決には法が適切に運用される必要がある。そのが適切に運用される必要がある。その一助となれるよう、学びを深めたい。一助となれるよう、学びを深めたい。法律学科1年 法律学科1年 中村 彩乃中村 彩乃さん さん 新潟・新発田高校出身新潟・新発田高校出身日本は環境問題への意識が低い。このま日本は環境問題への意識が低い。このままだと2050年には地球環境の更なる悪まだと2050年には地球環境の更なる悪化が予想されているのにだ。自分たちに化が予想されているのにだ。自分たちにできることとして、今は海洋プラスチックできることとして、今は海洋プラスチックの回収や、再生可能エネルギーの可能の回収や、再生可能エネルギーの可能性探究に力を入れている。根本的解決に性探究に力を入れている。根本的解決には、企業利益を優先してきた資本主義をは、企業利益を優先してきた資本主義を理解する必要があろう。理解する必要があろう。政治学科3年 金子 杏奈金子 杏奈さん さん 政治学科3年 埼玉・和光国際高校出身埼玉・和光国際高校出身国によって戦争への考え方は大国によって戦争への考え方は大きく違う。広島・長崎への原爆きく違う。広島・長崎への原爆投下も、アメリカでは戦争終結を投下も、アメリカでは戦争終結を早めたよいものと理解する人が多早めたよいものと理解する人が多い。戦費に使われるのは税金だ。い。戦費に使われるのは税金だ。国民の理解がなければ続けられ国民の理解がなければ続けられない。国ごとの多様性を認めつない。国ごとの多様性を認めつつ、自国の税の使われ方も注視つ、自国の税の使われ方も注視する必要がある。する必要がある。政治学科2年 政治学科2年 鈴木 輝鈴木 輝さん さん 東京・翔陽高校出身東京・翔陽高校出身適切な法的判断を行えるリーガルマインドを養う社会の問題点を抽出し解決へ導く方法を考える・裁判官、検察官、弁護士、司法書士などの 法律専門職に就きたい・ビジネスに必要な法律に強くなりたい・法律の面で国や自治体など公共組織に携わる 公務員をめざしたい・外国の法や歴史、国際関係を研究したい・新聞などのジャーナリズムに関心がある・グローバル企業や国際機関で活躍したい・国や自治体の政策に携わりたい・状況の分析力、課題への発想力をつけたいこんな興味にこたえますこんな興味にこたえます法律と政治の専門性と発想力がこれからの社会を動かしていく1880年に始まり、明治期の五大法律学校の一角として、日本の近代法治国家の成立に多大な貢献をしてきた法学部。国会議事堂や最高裁判所、中央省庁に近い神田キャンパスで、法律や政治の現場を身近に感じながら学ぶことができます。現代社会の基礎をなす法律と政治の専門知識を修得し、独創的な発想で主体的に社会の問題解決に取り組める人材を養成します。法律学科政治学科神田キャンパス

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