成蹊大学 GUIDEBOOK 2026
31/50

●フィールドワーク入門授業例●英語文献講読 ●地理情報科学●データサイエンス発展 ●地域資源論●気候変動論 ●環境学授業例●演習 I・II ●環境データ解析 ●海外フィールドスタディ●地理学・地域学特殊講義 ●地球環境学特殊講義授業例●卒業研究 Ⅰ・Ⅱ など完成期4年次■ 民間企業のグローバル部門・サステナビリティ(CSR)部門・企画部門 ■ 国家公務員・地方公務員(国際交流部門や環境保全部門等)■ 独立行政法人(国際協力機構[JICA]等) ■ 地域づくり等の団体や社会的企業 ■ 登録日本語教員 ■ 大学院進学経済学部経営学部基礎力涵養期1年次法学部●Intercultural Communication●サステナビリティ概論 ●アカデミック・スキルズ I・II●データサイエンス基礎 ●統計学基礎専門技能の導入とスキル養成期文学部国際共創学部(仮称)2年次理工学部発展期3年次1年次2年次3年次4年次12SEIKEI UNIVERSITY私たちは、四季折々の美しく豊かな自然の恵みを受ける一方で、地震や風水害など自然の脅威とともに生きています。人・社会・自然と向き合い、より良く生きるための知恵を磨き、ずっと先の未来の子供たちに「自然の恵み」と「知の力」を残す義務があります。フィールドワーク入門地理情報科学地球環境学特殊講義卒業研究 I・II高度な専門性論理的思考や分析力※2026年4月開設予定収容定員増加の認可申請中(2025年5月現在)。内容は変更になる場合があります。卒業研究 I・II4年間の学びの基礎づくり独自の教養カリキュラムや基盤科目をはじめとする、基礎発展的な思考を身につけるゼミなどで確かな専門性を獲得1・2年次の基盤科目および発展科目の知識・スキルを前提にした「地理学・地域学特殊講義」など、専門性を高めた学びが中心卒業研究を通して学びの総仕上げ4年間の学びの集大成と位置付け、自ら設定したテーマをより深く学び、掘り下げながら、学生一人ひとりが「卒業研的な科目を幅広く履修。「フィールドワーク入門」や「サステナビリティ概論」といった科目は、当学科・専攻ならではの学びの入り口にもなるなど、4年間の学びの礎となる知識・スキルを身につけていきます。また、学生のレベルに合わせた英語関連科目も履修し、グローバルな学びに向けた基礎を固めていきます。「環境」および「地理」に関連する学びをさらに深める「発展科目」や積極的なフィールドワーク等を通して、より実践的な知識・スキルの修得を目指します。また、英語科目ではトピック演習として「英語文献講読」を履修するなど、専門分野・専門用語に触れながら、論理的思考や批判的な読解能力などを身につけます。に。ゼミ活動によるディスカッション能力向上のほか、「グローバルスタディプログラム」および副専攻の履修など、環境サステナビリティ学領域における内容をより複眼的な思考で深めていきます。究」をまとめ上げます。専門性の体系化はもちろん、培ってきたアカデミックな表現力や思考力を活用していくことも重要に。社会人になったあとも活躍していけるよう、将来を見据えたこれまでの学びの総仕上げを行います。授業例(Geographic Information System)の概念や実際の現地調査を通じて、データ収集、観察、測量、地図作成などの実践的なスキルを修得します。大学が立地する吉祥寺エリアを中心に実地調査を行い、その後調査結果の報告プレゼンテーションを行います。地理情報を(コンピュータで)系統的に処理・表示・分析し、自然環境や人間活動の空間的な傾向や変化を学修します。地図やGIS基礎的な知識を学修します。地球温暖化の原因としての人為的な温室効果ガス排出や自然変動、そしてそれが引き起こす極端な気候現象に焦点を当てます。気候変動の科学的根拠やメカニズム、さらには地域ごとの影響とその対策について学修します。これまでに身につけた専門的知識をもとに、独自の研究プロジェクトを計画し実行します。策定した研究計画に基づいて、データの収集・分析を行いながら課題に取り組み、必要に応じて調査や実験を行い、得られた結果を評価・解釈します。実地調査やフィールドワークの基礎的なスキルを身につけ、景観と人間の営みを結びつけて考察する力を養います。また、フィールドワークの目的や意義、計画や準備の重要性について理解を深めます。社会のさまざまな分野で整備されている空間データを、GISソフトで地図化するスキルを身につけ、作成した地図から、多様な自然環境や人間活動、自然と人間活動の相互関係を読み取るスキルを修得します。科学的なデータを使用して気候変動の予測や影響を分析し、対策を検討します。また、気候と人間社会との関係を、気候変動や気候変化の観点から取り上げ、地域社会への影響と影響緩和について考察、提言する力を養います。研究計画の策定、実行、結果のまとめといった一連の取り組みを主体的に行うことにより、確かな問題解決能力を身につけます。また、他者からのフィードバックを受けることにより考察をより深化させます。環境サステナビリティ学発展科目(環境、地理・地域)想定される将来像自然とともに生きる知恵を未来へつなぐためにPICK UP!成長を支える学び・科目紹介専攻の特徴例えば、気候変動や資源の枯渇、廃棄物の増加といった課題。これらは単なる環境問題にとどまらず、経済や人々の健康、地域社会のあり方にまで影響を及ぼします。さまざまな要因が絡み合うこれらの社会問題の本質を理解し、自分たちの日常とのつながりを知ることを通して、未来社会に必要な課題探究力を身につけます。世界的課題に対する課題解決策を導くためには、多角的な視点からの学びが必要不可欠です。本専攻では、地理学や環境学をベースに文化的側面から課題解決力を修得。複眼思考による課題への深い理解を通して、企業や自治体、国際機関など、さまざまな分野で活躍しながら未来をリードする力を身につけます。カリキュラムイメージ基盤科目(共通文理、人文学系、自然科学系)グローバル科目(英語を学ぶ、英語で学ぶ)日本語教員養成コース科目成長目標・身につける力成長目標・身につける力成長目標・身につける力成長目標・身につける力58SEIKEI UNIVERSITY59社会・自然環境理解に基づくグリーン人材を育成し文理の総合知と複眼的思考から持続可能社会の実現に貢献する個人を取り巻く社会課題を学び本質を見抜く探究を地理学や環境学、文化的側面を理解し、課題解決策を導き出す社会人基礎力基礎知識やスキル実行力・コミュニケーション力Major in Environmental Sustainability StudiesFour YearsFeatures4年間の学修ステップCurriculum Imageゼミナール科目(アカデミック・スキルズ I・II、英語文献講読、演習 I・II)フィールド・実践科目(実験・実習、国内・海外フィールドスタディ、共創プロジェクト)環境サステナビリティ学専攻(仮称)※なぜ環境サステナビリティ学を学ぶのか

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る