産業能率大学 GUIDEBOOK 2026
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情報マネジメント学部現代マネジメント学科□□□□□□□□□□□□□□SANNO University 2026SANNO University 2026□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□柴田ゼミの□□□□□□□■手作り石鹸ワークショップ(大山阿夫利神社)■元首相邸を活用した交流イベント(大磯町)■地域教育の活性化(平塚市)■高大連携による自己探求プログラムの実施■社会人インタビュー動画の制作・配信柴田ゼミを選んだ理由は、大手広告代理店で広報・メディア事業に従事された柴田先生のもとで学びたいと思ったからです。「社会で使い捨てにならない人材を育てる」という育成方針にも共感し、イベントの企画・運営を通じて自分の価値を高めたいと思いました。柴田ゼミでは、プロジェクトごとに組織化され、部長やプロモーション担当といった役割が一人ひとりに与えられます。達成意欲や当事者意識をもって活動できることも魅力のひとつだと思います。印象に残っているプロジェクトは、多世代コミュニケーションの場として企画した「手作り石鹸ワークショップ」の運営です。大山阿夫利神社の閑散期に人を呼ぶことを目指し、プロモーション活動を行いました。告知のために小田急電鉄ほか数社に協力を依頼する中、プレゼンテーション能力が高まったと感じています。参加者が例年の3倍以上に増えたという成功体験は、大きな自信になったと同時に、失敗を恐れずに行動を起こせるようになりました。穀田ゼミの□□□□□□□■プロの制作現場から直接学ぶ■コンテンツ制作企業と合同でプロジェクト進行■コンテンツ制作企業の研究を行い、企業カルテを作成■コンテンツ制作に挑み、世の中に発信穀田先生は、エイベックス・グループで数々の音楽・映像作品を手掛け、コンテンツビジネス・プロデューサーとして活動されてきた方です。先生の知見を学び、自分のキャリア設計に活かしたいと思ったことが、穀田ゼミを選択した理由です。高校時代は吹奏楽部で演奏し、普段は絵を描くことを趣味としてきました。将来を考えた時、表現者を目指すよりも、コンテンツを届ける側に立ちたいと思いました。穀田ゼミは2024年度から開講された新しいゼミで、私は第一期生です。2年次後期に取り組んだ最初の活動は、「企業カルテ」の作成でした。調査したい企業やコンテンツを各自で選び、展開するビジネスの分析結果を全員で発表しました。この取り組みは、自分が何に興味があるのかを見つけるうえでとても役立ちました。3年次に予定されているプロジェクトでは、キャラクターグッズに注目し、IP(知的財産)ビジネスの知見を得たいと考えています。穀田ゼミでは、コンテンツ制作の経験やスキルの有無は問われません。いろいろなコンテンツに興味があり、ゼミ活動を通じてやりたいことを定めていきたい人にこそ勧めたいゼミです。086087柴田ゼミは、社会で通用するプロデューサーの養成機関と言えます。多世代コミュニケーションの促進や、地方自治体のリブランディングなどを目的に、各地でイベントを企画・運営するプロジェクトを展開します。企業のように組織や役割を決め、成果の最大化を目指すことも特長です。将来のコンテンツビジネスを担うプロデューサーの養成を目指すゼミとして、コンテンツ産業に関するさまざまな研究と実践を行います。コンテンツに関連する現場や企業に出向き、プロの視点や空気感を体験することで、制作側の視点が強化され、コンテンツビジネスのより深い理解につながります。3年小松大谷高等学校出身依田 晴奈石川県私立2年麻生高等学校出身佐藤 和音神奈川県立成功体験が自信になり、失敗を恐れずにチャレンジできるようになりました。経験やスキルの有無は問われません。いろんなコンテンツに興味がある人ほど収穫が多いゼミです。産官学の連携による地域イベントを企画・運営し、プロデュース能力を養う未来のコンテンツ産業を担うプロデューサーを目指し実践力と理論を身につける柴田ゼミ穀田ゼミ

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