産業能率大学 GUIDEBOOK 2026
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・湘南オリーブのプロモーションプラン・新商品開発に向けた企画立案・湘南オリーブを活用した レストランメニュー開発・アグリビジネスのモデル開発・耕作放棄地に関する調査研究情報マネジメント学部現代マネジメント学科SANNO University 2026SANNO University 2026070071・地方行政が抱える 今日的課題と解決策について・地域創生に向けた二宮町の取り組み・二宮町を題材に 観光業、農業などの課題を考える・SDGsの視点から 行政が抱える課題を発見する・オリーブ栽培のノウハウと課題・ビジネスリソースとしてのオリーブの可能性・オリーブオイルなど加工商品とその可能性・オリーブ農園が抱える課題と展望について身につけたいと思ったことがSANNOに入学した理由であり、こ生まれ育った東京を離れ、国内留学制度を活用し、島根県隠岐島前で高校生活を送っていました。お世話になった島民のみなさんに恩返しをしたい、そのために地域創生についての知見をの授業を履修した理由でもあります。この授業の魅力は、実践的に地域のブランディングを学べる点にあります。授業では、湘南オリーブを使ったベーグルの販売や、レストランメニューの開発などに取り組みました。また、石川県能登地方の災害を受けてオリーブの高い保湿効果をシート素材に活かした防災用ボディシートを考案しました。アイデアを更にブラッシュアップさせ、クラウドファンディングにチャレンジしました。授業を通して農家の方々から課題や農業への熱い想いを直接聞く機会があり、地域の第一次産業に貢献したいという想いが強くなりました。今後は、プログラミングやデータデザインなどの大学の学びを通して、農業を支援するスマート農業やIoTの導入など、地域の第一次産業と技術分野とのコラボレーションについて理解を深めていきたいと思います。産官学連携湘南エリアでは、オリーブを地域ブランド化する取り組みがスタートしています。このプロジェクトでは、農園、行政、地域と大学が連携しながら、オリーブの栽培・収穫から果実を使った商品開発、その発信までを学生が中心となって取り組みます。商品開発にとどまらず、地域創生を目指したプロモーションプラン作成にチャレンジします。こんなふうに学んでいます3年廣瀬 惟來島根県立隠岐島前高等学校出身ファームビレッジ湘南ユニバーサル農場産業能率大学地域の一次産業にどう貢献するか。ブランド化を実践する中で自分なりの答えを見つけました。産学官連携で「湘南オリーブ」のブランド化に取り組み、地域創生の可能性を探る。神奈川県二宮町行政から学ぶ農園運営会社から学ぶ学生が提案する授業のポイント▶動画を□□□□□□地域ブランド創造プロジェクトSpecial Lecture@Shonan

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