経営学部経営学科□□□□□□□□□□□□□□SANNO University 2026SANNO University 2026□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□倉田ゼミの□□□□□□□■組織運営(疑似企業の運営)■日経ストックリーグ■農林水産省「農業女子PJ」への参画■レストランチェーンのメニュー開発■各種ビジネスコンテスト■十勝帯広地域でのインターンシップ倉田ゼミでは、多くのプロジェクトを仲間と協働しながら進めていきます。その際、学生に求められるのが主体性です。自ら考えて行動する力を磨けることに魅力を感じて選択しました。特に力を入れて取り組んだのは、萩原建設工業株式会社(北海道帯広市)の組織課題を解決するプロジェクトです。調査結果から、建設現場以外で従業員の交流が少ないという課題を発見しました。信頼関係の構築が人材育成や組織力の向上にも影響すると考えました。そこで提案したのが、業務内外における社員間の幅広い交流機会の創出です。仕事面では業務の課題解決策を従業員同士で考えるワークショップ「萩原大学」の開講、プライベート面では顔見知りを増やす「ランチイベント」を開催するなど、さまざまなプランを企画しました。私たちのチームは社内のプロジェクト推進部の一員になり、全体のマネジメント役として約半年間活動しました。このプロジェクトを通して身についたのは、行動力です。社員間コミュニケーションに対する課題は、どのような企業にも当てはまるものだと思いました。学生として実際の企業にかかわり、一定の成果を上げられたことは大きな自信になりました。藤岡ゼミの□□□□□□□■起業の経営学■ビジネスモデル開発■ビジネスプランコンテスト出場■地方自治体とのコラボレーション■地方を活性化する政策立案将来は地域創生プロジェクトや地域活性化のためのスタートアップに携わりたいと考えています。藤岡ゼミを選んだ理由は、地域の抱える問題の背景や問題の本質について、実践を通じて理解を深められる点に惹かれたからです。さらに、起業をする際に必要な基本的な知識やフレームワークも学べるため、自分の夢に近づけると思いました。ゼミ活動は、自己分析から始まります。取り組みたいことを明確にした後、内容や目的が近い学生同士でチームを編成し、活動します。3年次に取り組んだのは、兵庫県淡路島でのフィールドワークです。1週間ほど現地に滞在し、農業と宿泊をかけ合わせた事業に携わりました。また、群馬県嬬恋村を訪問、地域活性化のためのプロジェクトに関わり、空き家を活用した再生プランを提案しました。活動の中で気づいたのは、地域創生は机上の学習だけでは解決できない課題が多いということです。住民との対話を通して価値観や文化を理解しニーズをくみ取ったうえで合意形成を行い、アイデアの実効可能性などを吟味する。こうした丁寧なプロセスを経て、初めて実現できる。地域創生の難しさとやりがいを学んだ体験でした。062063ゼミの最大の特徴はゼミ全体が擬似企業となっているところです。ビジネスコンテストや日経ストックリーグへの参加、メニュー開発、帯広市への農業研修などの多種多様なプロジェクトを組織化し、学生は社長や部長などの役職を体験しながら、組織運営に必要なタスクや機能について学びます。一人ひとりが起業家精神を身につけることで、企業経営や地域創生のキーパーソン、社会を変革するチェンジメーカーの育成を目指しています。組織やチームを活かすだけでなく、頼られる組織やチームを創るリーダーになるため、実際にフィールドに出て経験を積みます。3年追浜高等学校出身鈴木 日向神奈川県立3年岡山操山高等学校出身高橋 京之介岡山県立企業の一員となってプロジェクトマネジメントを担当。責任を果たす行動力が養われました。地域の課題をビジネスの力で解決し、活性化を持続させること。将来の目標を叶える下地ができました。学生一人ひとりが役職とプロジェクトを体験。ゼミが擬似企業として機能する起業を目指してビジネスを創造。企業経営、地方創生、社会変革に活きる知識と経験を手に入れる倉田ゼミ藤岡ゼミ
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