Focus on086 ARCH 2026新生活の不安を解消するプログラム多様な国と地域で展開される仏教の多様性を知ることで、仏 教 の 根 幹 にある「 生」と「 滅」、「諸行無常」という普遍的な思想を理解します。仏教やヒンドゥー教を生み出した古代インド文明の成 立と発 展について、政 治 的、経 済 的、社会的な展開を軸に学びます。入学後すぐに開催される新入生オリエンテーションでは、学部の先輩たちと交流を深めるグループワークに加えて、暗闇のなかで視覚以外の感覚を使ってさまざまな体験をする「ダイアログ イン ザ ダーク」を実施。仲間と協力して課 題 に取り組 むことで、自然と一 体 感が生まれ、良い雰囲気で学びに取り組むことができます。 学生一人ひとりの学修・生活をサポートすることを目的にチューター制度を導入。学部の先輩や大学院生が「チューター」として「仏教学部懇談室」に常駐し、“レポートの 書き方”や“読んでおくべき本”など学びに関することから、“勉強とサークルの両立”といった大学生活に関する悩みを相談することができます。1・2年次は仏教学部全員が同じプログラムで学び、3年次進級にあたって学生本人の希望と履修状況をもとにコースを決めます。1・2年次の共通科目では、仏教学の基本や関連する周辺領域について幅広く学ぶことができる科目に取り組み、3年次以降に向けて視野を広げていきます。また、専門的な学びに備え、仏教の経典や古文書の講読のために必要なサンスクリット語、古文・漢文の読解といった基礎スキルを修得していきます。3年次進級時の学科・コース決定を見据えた導入科目として、各コースの名称を冠した4つの「研究入門」科目を開設しています。主に各コースにおける学びの内容や特色、研究法について解説。幅広い学びの領域から、真に自分が学びたい分野・テーマを見つけ出すため、4科目全てを1年次の必修としています。新入生オリエンテーション文化遺産・芸術研究入門歴史・思想研究入門日本宗教・文化研究入門コース決定へ法華仏教研究入門1年次必修3年次進級時仏教の基礎知識を身につけながら学びを深めるための基礎スキルを修得コース選択で迷わないための研究入門科目を開設 1・2 年次 1・2 年次学びの仕組み学びの仕組み授業授業仏教学演習基礎インド文化概論チューター制度入学後、3年次進級にあたって学科・コースを決定。さまざまな出会いをとおして興味を拡大。
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