立正大学 GUIDEBOOK ARCH2026
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文学部哲学科学びの特徴学びの特徴Point060 ARCH 2026 上級生・大学院生が主催する読書会、学生と教員有志が運営する哲学カフェ等、対話の場が豊富です。の人と対話します。現代に生きる自分たちが直面する問題について考え、人間についての理解を深めます。業 論 文の発 表を行います。学 外の学会や研究会、国際学会のボランティアで活躍する学生もいます。対話や討論を重視した学びが充実1年次から多彩な演習科目で学修。“ 人間 ”を考える体験学修臨床現場を訪れて、さまざまな立場学会や研究会国際学会へ参加「立正大学哲学会」という学会で卒学演習12」では、主に西洋の魔 術 思 想をテーマに取り上げ、その哲学的意義について考察しています。魔術の探究をとおして、身体性、無意識、想像力、意志など、さまざまな哲学的問題に出会うことになります。この日は「魔術儀式の現象学」をテーマに、魔術儀式はどのような手順で行われるのか、その狙いは何なのか、儀式によって呼び出される天使・悪魔・妖精とはどのような存在なのか、といった問題に取り組みました。魔術というのは、空想のなかの話ではなく、現代の私たちにとっても身近なものです。学生には、楽しみながら探究することで、自ら「問い」を立てる力を身につけてほしいと願っています。武内 大 教授人 間が直 面する問いは、いつの時代も変わりません。古代から現代に至るさまざまな哲学を網羅した教員や、学生たちとともに学び、その問いの答えを探究します。授業授業「哲Focus OnFocus On天天使使・・悪悪魔魔・・妖妖精精のの正正体体はは?? 魔魔術術儀儀式式ののリリアアリリテティィにに迫迫るる112233

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