立正大学 GUIDEBOOK ARCH2026
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地球環境科学部環境システム学科学びの特徴学びの特徴Point098 ARCH 2026 *大きめの岩石。環境を体系的に捉える5つのアプローチ環境問題に対して、環境生物学、環フィールドで体感し最新技術で分析する現場に赴いて現象を直接見て感じる海外に赴き世界の問題を考える世 界 の 環 境 問 題 に向き合うため、境地学、環境気象学、環境水文学、環境情報学の5つの分野からアプローチします。フィールドワークを重視し、また現場で得たデータを解析・表現するための試料分析や最新の情報技術を修得します。環境保全活動が行われている海外の現場に赴き、活動の実情や課題について学ぶ科目も用意しています。谷キャンパスから約3kmほどの位置には荒川が流れており、本学科ではこの立地を生かした授業を長年展開しています。その一つの「地学実験」は、地質・地形・気象の基礎的な野外調査法、データ取得方法を修得します。この日の実習では、荒川中流の河床の礫*を調査し、上流のどの地域から供給されたものか考察しました。野外調査は時間との勝負。実践をとおしてスキルを磨くことは、今後の研究活動にも重要です。また、本学科には荒川上流で調査を行う授業もあり、地形の変化を体感できることも魅力です。調査地へ足を運びやすく自然を身近に感じられる、本学科ならではの学びです。清水 隆一 助教環境問題の本質を理解するには、「 環 境をシステムとして捉える」ことが重要です。そのために必要な複数分野の知識や多角的な視 点を養うため、全ての科目を受講可能です。授業授業キキャャンンパパスス近近隣隣でで地地学学調調査査!! 石石ののふふるるささととをを考考察察すするる熊Focus OnFocus On112233

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