1232年次1年次Department of Letters Course in Japanese LiteratureDepartment of Letters Course in Japanese Literaturewww.rikkyo.ac.jp/undergraduate/arts/department_05.htmlPICK UP日本とは何か、日本語・日本文学とは何か。教員が専門分野について解説するリレー形式の講義で、専修で学ぶ意義や面白さ、研究方法への理解を深めます。PICK UP074学びの意義研究の心得古典解釈の比較[文学部]詳しくは文学科日本文学専修Webサイトへ詳細はP.170時代・地域・ジャンルなどを横断する幅広い視野をもって日本文学と日本語を見つめる力を養い、4年間の学びの方向性を確認します。全教員が交代で講義する「日本文学研究法」や、受講生の発表に基づく「入門演習」などをとおして、大学で学ぶための基礎的な能力を身につけます。主な授業紹介● 入門演習● 日本文学研究法 ● 研究小論文日本文学研究法講義・演習により、引き続き基礎力の充実を図ります。「演習」では、文学作品や日本語資料を読み解きながら、自分らしい学びのテーマを見いだすことを目指します。日本文学・日本語学の各分野の知に触れ、理解しながら、テキストの新たな魅力や意義を引き出す分析的な読み方を実践していきます。太宰治は、井原西鶴の作品をどうアレンジしたのか? 井原西鶴の諸作品とそれらを下敷きにした翻案作品の構成やテーマを比較し、それぞれの魅力を考察します。主な授業紹介● 演習● 日本文学講読● 漢文学講読鈴木 彰軍記物語・説話・お伽草子研究など。中世文学水谷 隆之浮世草子研究など。近世文学石川 巧近代小説・出版文化研究など。近現代文学日本文学講読6尾崎 名津子検閲研究など。近現代文学金子 明雄近代小説・語り研究など。近現代文学☆平澤 卓也宗教文芸・神話研究など。古代・中世思想史、宗教文芸☆印は2024年3月退職予定(近世)● 日本文学史● 日本語史● 研究小論文導入期形成期日本文学の全領域と日本語学が学びの対象東アジアの文学・思想もふまえ日本をより深く理解する日本と世界の視点から多角的に探究する各時代の日本文学を研究し日本語の特質を考究日本文学専修では、平安時代の物語文学や近現代の小説などの「日本文学」に加え、さまざまな時代の言葉や文法など「日本語学」についても学びます。両者の歴史は密接にかかわっており、総体として学ぶことで各々が生きてくるからです。また、本専修には多くの留学生が在籍しています。互いに学び合うことで日本と世界の視点を知り、双方向から見つめながら日本文学の本質を追究していきます。学びのPOINT取得を目指せる資格■ 中学校教員免許■ 高等学校教員免許日本文学・日本語学に対する広い視野を獲得専任教員と演習テーマ・研究分野平井 吾門国語辞書の研究など。日本語学・日本語史井野 葉子源氏物語の研究など。古代文学・古代文化家永 香織平安〜鎌倉期の歌集の研究など。古代・中世和歌文学年間の学びのステップ文学作品の魅力や意義を自分の手で引き出す44文学科 日本文学専修
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