立教大学 CAMPUS GUIDE 2024
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● 「留学と就職ガイダンス」を受講CHECK2021年9月〜2022年5月留学0562020年4月留学プログラム・留学先大学の検討2020年9月学内選考2021年1月留学先大学へ願書提出2022年7月インターンシップ参加2023年1月内定立教大学が国際交流協定を結ぶ205の海外の大学へ留学できるプログラムです。派遣先大学では、語学力や専門分野に応じた授業を履修し、現地の学生と共に大学生活を送ることができます。派遣期間は1年間または半期で、一部の協定校を除き基本的に派遣先大学の学費は免除されます。なお、留学までに約1年間の準備期間が必要です。下平 敬 社会学部 現代文化学科 4年次 東京都 日本大学第三高等学校セントメリーズ大学(カナダ)へ派遣留学[下平さんの留学ロードマップ]大学間協定による派遣留学学部間協定による派遣留学ACEプログラムその他、長期留学が可能な制度もあります学費非免除留学プログラム2023年度はアメリカ・ケント州立大学およびセントクラウド州立大学、カナダ・ニューファンドランドメモリアル大学で実施予定一部の協定校では、派遣留学制度とは別に、学費非免除による留学プログラム(1年間・半期)を実施しています。大学付属の英語教育機関にて語学授業の履修または、正規課程にて専門科目が受講できます。認定校留学制度(私費留学)学生が自らの目的に合わせて留学する大学を決定し、立教大学の公式な許可を受けて留学する制度です。認定校として許可を受けた場合、派遣留学制度に準じた学籍や単位認定等の措置が適用となります。全学部の学生が応募可能です。世界26カ国・地域、96大学に年間約100名の学生を派遣しています。学部が独自に協定を締結した協定校への留学で、所属学部の学生のみが応募可能です。年間約120名の学生を派遣しています。2021年度に文部科学省の世界展開力強化事業に採択された学生交流プログラムです。ソウル大学校、北京大学、シンガポール国立大学のリベラルアーツに関する学部と交換留学を含めた渡航型プログラムを実施しています。本学では異文化コミュニケーション学部、経営学部、Global Liberal Arts Programが参加しています。3年次と、新たな学びの連続だったように思います。 課外活動では、現地大学が主催するイベントや、友人が計画したパーティーには迷わず参加するようにしていました。日本では、人と同じ行動をし、同じ価値観を持つことが当然のように考えられていますが、多民族国家のカナダでは異なる価値観を持っていて当たり前。自分と違った考えを受け入れ、認め合うことの重要性に改めて気づきました。数多くの課外活動に身を投じて、固定観念にとらわれない柔軟な思考をしようという姿勢を得られたことが、留学生活における大きな収穫だったと感じています。派遣留学生は留学中の学籍について、「在学留学」か「休学留学」を選択することができます。「在学留学」は留学期間が本学の在学期間に算入されるため、4年間で卒業することも可能です。留学先で修得した単位は本学の卒業要件単位の一部として認定を申請することができます。「休学留学」は、留学先で修得した単位は本学の卒業要件単位に振り替えることはできません。留学期間は在学期間とならないため、卒業は半期または1年遅くなります。4年次留学中の学籍と単位認定海外協定校への派遣留学留学REPORT多民族国家での留学をとおして、他人を認め受け入れる大切さを実感 4年次の9月から、カナダのセントメリーズ大学に約9カ月間留学しました。さまざまな国から多くの人が集まる多民族国家で生活してみたいと思っていたことも留学先を選んだ理由の一つですが、決め手になったのは「環境地理学」という本学では学べない学問に触れられることです。環境学やSDGsについて学ぶゼミに所属していたため、留学先でも自身の研究に生かせる内容の科目を積極的に履修。人類が地球に与えた影響や地球から受けた影響、それに伴う社会形態の変化などを英語で学習しました。専門的な知識を得たり、日本で学んだ社会学の知見を生かしたり長期留学

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