❷科目の履修❶コースの選択❹修了❸海外体験STUDENT’S VOICE 心理学の研究では、統計学の知識や社会調査の手法を求められるため、全学共通科目を利用して関連する科目を履修していました。そのような中、グローバル教養副専攻にはさまざまなデータを活用する力を磨くテーマがあると知り、学習の指針とするために登録を決めました。 科目の履修をとおして、学科の学びに応用できるほどのデータ活用スキルが身についたことはもちろんですが、一番の収穫となったのが英語に対する意識が変化したことです。英単語や英文法を暗記する学習方法に苦手意識を抱いていましたが、ディスカッション形式の授業や海外体験プログラムなどを経験し、英語で自分の考えを表現するアウトプットは好きであると実感。以来、さまざまな資格試験に挑戦したり、自学自習を進めたりしています。卒業後は海外の専門学校に留学し、語学力を磨きながらより専門的な学びを深めていきたいと考えています。049第3系列(言語系科目)短期語学研修プログラムでマレーシアのウーロンゴン大学KDUに留学語学教育機関によるIELTSスコアアップのための授業を履修。自分の考えを英語で表現する力を磨いた。高校までに習った単語や英文法を実践で使いこなせるようになったと実感。英語学習に対するモチベーションも高まった。第1系列(日本発信科目)社会調査法社会調査の意義や背景、手法に関する基本的な知識を学ぶ授業。複数のデータから正しく情報を読み解く力が身についた。第2系列(基幹科目)情報処理表計算ソフトを用いて統計的手法を学修。1年次で学んだ統計学の基礎や2年次での調査実習の経験を生かし、情報活用スキルを磨いた。グローバルな幅広い学びの中で見つけた新たな目標海外体験や英語による専門科目の履修を積み重ねたことで、英語力や考察力を伸ばし、心理学に対する多様な視点も得られた。将来は海外の専門学校に留学し、海外勤務をしたいという新たな目標も見つけることができた。第2系列(基幹科目)Introduction to Statistics 2英語で統計学を学び、レポートを執筆。専門用語に対する理解が深まり、心理学科の英語開講科目を履修するきっかけになった。東京都 実践女子学園高等学校4年次| 齋藤さんの履修の流れ |Discipline Course Data Scienceテーマ統計学の土台を固め、専門である心理学の研究に応用しようと、このコース・テーマを選択。「副専攻修了」を目標に、履修科目の登録を進めた。齋藤 日南子現代心理学部 心理学科英語で考え、議論する経験を繰り返し言語学習に対する意識が変わった
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