立教大学 CAMPUS GUIDE 2024
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|30 ESAC|eytliKIS gnaeL OYKnrR YMcheck RLS日常生活の疑問をひも解くさまざまな分野の学びとの出合い専門分野他分野他分野導入期形成期完成期046GL101言語系科目中国語基礎多彩な学び陸前高田プロジェクト 所属学科で経済学について学ぶ一方、言語系科目やグループワーク形式の科目など、実践的・体験的な科目を複数履修しました。日常生活で抱いた小さな疑問や、興味を引かれた物事を学問の視点で解消し、自分自身の生活に生かしていきたいと考えたことが一番の理由です。特に印象的だったのが、労働法について学ぶ「労働経済論」の授業です。大学入学後に始めた飲食店や塾講師のアルバイトでは、労働時間や雇用形態の制度が複雑だったため、授業で学んだ知識をもとに自分の働き方を吟味するなど、実生活と学びを結びつけることができました。 また、専門分野以外の知識や、他学科の人の考えにたくさん触れたことで、自分を取り巻く環境はさまざまな要因が複雑に絡み合ってできあがっていると強く実感しました。一つの物事をあらゆる側面から捉えて分析し、理解を深める姿勢は社会に出てからも必ず役立つと考えています。就職する総合商社での業務においても多面的な視点を常に持ち、事業に貢献していきたいです。専門科目労働経済論専門科目外書講読・英A専門科目キャリアデザイン論雇用関係の歴史から、失業や賃金、キャリア形成の現状と課題を学ぶ授業。労働に関する知識を身につけ、アルバイトの雇用条件を法学の視点で捉えられるようになった。経済学の洋書を和訳しながら、最新の話題についても学習。同じ事象でも国によって見方が変わることを知り、多面的に物事を分析する重要性に気づいた。自分のキャリアについて、個人ワークやグループワークをしながら考察。自分の人生を客観的に振り返ることで、自分が大事にしている価値観を再確認できた。企業の課題に対する解決策をグループで考える授業。他者の考えを受け入れながらアイデアをまとめる難しさや楽しさを知り、自分のリーダーシップは計画性だと気づいた。中国語の基礎を学ぶとともに、文法や挨拶の方法なども学習。中国文化についても学んだことで、中国ならではの価値観や、日本との違いに対する理解が深まった。東日本大震災の現状に関する講話を聴講し、海外大学の学生と議論。メディアで伝えられる情報では知りえない現地の人々の考えを知り、自分のすべき行動が明確になった。経済学立教GLP言語学グローバル科目[経済学 ][幅広い学び ]立教ファーストタームプログラム藤田 怜奈 [内定先:伊藤忠商事株式会社]経済学部 経済学科 4年次 東京都 白百合学園高等学校多彩な経験を重ねて専門分野に生かすRLSでは、専門分野を軸に多彩な経験を積み、幅広い知識や多面的なものの見方を生かして自身の専門性を深化させることが可能です。人生を豊かにする広い視野を養うことができます。

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