立教大学 CAMPUS GUIDE 2024
168/188

CAMPUS LIFEチャペル168TOPICSMESSAGE本館(1号館/モリス館)などと同時期に建てられ、1919年に落成しました。学生をはじめとする多くの人々に愛され、厳かなたたずまいを見せるチャペルは1999年に東京都歴史的建造物に選定されています。キャンパスにあるチャペル(礼拝堂)は、キリスト教に基づく教育を建学の精神とする立教大学のシンボルです。礼拝やコンサートは、地域の方々にもひらかれており、多くの人々に親しまれています。チャペルコンサート著名な演奏家や、学生団体のオーガニスト・ギルド、聖歌隊、ハンドベルクワイアなどによる、教会音楽の魅力を楽しめるコンサートが数多く開催されています。建築家アントニン・レーモンド氏により設計され、1963年に完成しました。礼拝堂の隣にたたずむベルタワーは礼拝の時を告げ、正門から東に延びる通りは「鐘の音通り」と名づけられるなど、近隣からも親しまれています。主は私の羊飼い。私は乏しいことがない。主は私を緑の野に伏させ憩いの汀(みぎわ)に伴われる。(聖書詩編23編1、2節)チャペルは、みなさんの「憩いの汀」であり、「祈りの場」であります。祈りは、私たちを「真理」との出会いへと導きます。ここで立教の心を感じ取ってください。池袋チャペル会館新座チャペル会館立教学院諸聖徒礼拝堂 [池袋キャンパス]チャペルの行事礼拝チャペルでは、日々の祈り、日曜礼拝、クリスマス礼拝など1年をとおしてさまざまな礼拝が行われています。キリスト教信仰の有無にかかわらず、どなたでも参加できますので、お気軽にお越しください。立教学院聖パウロ礼拝堂 [新座キャンパス]チャペル会館[池袋・新座キャンパス]学生によるキリスト教活動の拠点両キャンパスの礼拝堂に隣接するチャペル会館には、チャプレンや教会音楽スタッフの部屋のほかに、学生キリスト教団体のための部室や会議室、音楽練習施設などがあり、活動の拠点になっています。クリスマスを彩る、ヒマラヤ杉のイルミネーション毎年クリスマスが近づくと、池袋・新座の両キャンパス正門前に立つ2本のヒマラヤ杉には色とりどりの光が灯り、大きなクリスマスツリーに変貌します。池袋キャンパスの点灯式では、聖歌隊やハンドベルクワイアによる演奏会も実施。美しいキャンパスに映えるイルミネーションは、冬の風物詩となっています。憩いのみぎわチャプレン長 広田 勝一チャペル

元のページ  ../index.html#168

このブックを見る