CAMPUS LIFEBまなぶA立教生になるチャレンジプログラムSTUDENT’S VOICE157 林業と社会のかかわりを学ぶため、陸前高田市での林業体験に参加しました。主に携わったのは、成長の遅い木を間引いて森に光を入れる、健全な森林を育てるための「間伐」という重要なプロセスです。木に切れ立教大学では60を超える多彩なチャレンジプログラム(正課外活動)があります。4つにカテゴライズされたプログラム群の中には、学生同士の交流や社会との交流をとおして学ぶものなど、学生の自主性に応える多様なプログラムを用意しています。■ チャペルガイダンス■ 学生生活ガイダンス■ ボランティアオリエンテーション■ 礼拝(日々の祈り)■ E-Learning 情報倫理■ 国際交流行事■ メサイア演奏会■ しょうがい学生 サポートスタッフ■ しょうがい学生支援室講演会■ 学生サポーター (人権・ハラスメント対策センター)■ トップ企業アカデミア 学生サポーター■ 国際交流ボランティア■ ボランティアセンター 学生コーディネーター込みを入れ、幹を押す作業を何度も繰り返し、山の斜面に大きな木が倒れ込む瞬間を目にしたときには、大きな達成感を得られました。参加以前は漠然としていた、日常生活や私たちの暮らす社会と林業のつながりも明確になり、森林を適切にケアし、環境を保護していくことで私たちの生活も豊かな状態を維持できるのではないかと考えるようになりました。 また、プログラムでは津波伝承館や「奇跡の一本松」など東日本大震災の被災地も見学。メディアを通じてしか見たことのなかった被害を肌で感じ、自分が生きていることを強く実感する機会となりました。■ 災害救援ボランティア講座■ 実践 ! バリアフリー講座■ インターンシップ サポートプログラム■ ITスキルアップ講習会■ 救急救命講習会■ 日本文化理解講座■ 奥中山ワーク・キャンプ■ 日韓キャンプ■ 林業体験■ 清里環境ボランティアキャンプ■ 農業体験 in 山形県高畠町■ バリアフリープロジェクト■ 立教型インターンシップ■ 延世・慶應・立教・復旦 リーダーシップフォーラム林業体験間伐作業を通じて感じた林業と社会のつながり河野 大輔 理学部 物理学科 4年次東京都 錦城高等学校立教大学で目的意識をもって主体的に学生生活を過ごせるようになる学生生活に必要な知識を得たり、大学で学ぶ意味を考える場を提供。立教大学の伝統に触れたり、学生生活を楽しむためのプログラム群です。学生同士で支え合う学生が学生を支援すること(=ピア・サポート)をとおして総合的・実践的に学ぶ学生という同じ立場を生かして下級生、しょうがい学生、留学生などをサポートするプログラム群です。自分・他者・社会について考え学生生活や将来に役立つ能力を身につける人権、ボランティア、対人関係、キャリアなど多様なテーマについて、講義やワークショップなどさまざまな形式で学ぶプログラム群です。さまざまな世界を体験する生きた現場に触れることや、さまざまな他者と関わることをとおして総合的・実践的に学ぶボランティア、異文化交流、インターンシップなどをとおして、日常とは異なる世界や人々と出会えるプログラム群です。チャレンジプログラムCD
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