立教大学 CAMPUS GUIDE 2024
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1232年次1年次Department of ChemistryPICK UP化学研究に必要な実験技術と計算・情報科学における基礎を修得。研究の心構えや倫理・行動規範、安全管理、情報リテラシーについても学びます。PICK UP108合成実験測定実験錯体有機元素触媒詳しくは化学科Webサイトへwww.rikkyo.ac.jp/undergraduate/science/department_03.html[理学部]詳細はP.170化学の学問分野は、物理化学・分析化学・有機化学・無機化学の4つに大別され、それぞれの視点や考え方があります。導入期では、高校で学んだ内容の復習から始め、各分野の入門となる科目をとおして、大学での学び方の基本を修得。自ら問い、考える姿勢を養います。主な授業紹介● 物理化学入門● 分析化学入門● 有機化学入門● 無機化学入門基礎化学実験● 基礎化学実験● 数学(化) ● 基礎物理学1年次秋学期からは4分野の基礎を本格的に学び、実験に着手。2年次では、さらに多彩かつ専門的な領域を学び、難易度の高い実験に取り組みます。各分野の特徴と思考方法を理解するとともに、実験や調査結果を体系的にまとめて考察する力、議論する力やプレゼンテーション力を鍛えます。 各教員が専門分野における最新の研究内容をリレー形式で解説。さまざまな領域における最先端の知に触れ、研究がどのように発展していくかを理解します。主な授業紹介● 物理学1・2● 物理化学1・2● 分析化学1・2● 有機化学1・2● 無機化学1・2佐々木 直樹分析化学・生体物質化学田邉 一郎界面分光化学田渕 眞理ナノテクノロジー・ナノバイオ分析菅又 功有機元素化学石﨑 裕也高分子科学化学の最前線☆印は2024年3月退職予定● 化学実験A・B・C ● 情報科学(化)● 科学英語(化) ● 化学ゼミナール● 化学の最前線土居 英男計算分子化学西村 涼フォトクロミズム前島 尚行表面化学横森 創錯体化学導入期形成期体験から理解を深める実験の場が充実化学領域の広がりに対応する多彩な科目基礎から専門、研究へ段階的に学ぶ「なぜ?」を感じて自ら考え化学的原因を解明する「化学」をさまざまな領域で役立たせるには、物質を変換する反応や新しい化学現象の原理を理解することが不可欠です。化学科では「なぜ?」を大切にし、なぜこの反応が起きるのか? なぜその物質は特別な機能をもっているのか? といった疑問の化学的要因を探究する姿勢を養います。卒業後は約4割の学生が大学院に進学し、その他の学生の多くは化学工業などの製造業や情報産業に就職しています。学びのPOINT取得を目指せる資格■ 中学校教員免許■ 高等学校教員免許現代化学を探究するための考え方の基本を理解する専任教員と専門分野☆枝元 一之宮部 寛志解析分離化学・分離機能化学表面物理化学・電子分光化学永野 修作望月 祐志高分子化学・分子組織化学計算分子科学・プログラム開発松下 信之森本 正和錯体化学・固体物性化学有機光化学三井 正明山中 正浩光物理化学・分子分光学有機化学・計算化学箕浦 真生和田 亨有機元素化学・物理有機化学錯体触媒化学年間の学びのステップ講義と実験を一体的に学び段階的に専門性を深める44化学科

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