立教大学 GUIDE BOOK 2023
87/194

12345621234561年次時間割(秋学期)2年次時間割(春学期)4年次3年次文学部TOPICSPICK UP上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバスMON.TUE.英語MON.TUE.087文化の形成争いの歴史卒業論文(制作)テーマ例多彩な講義をとおして視野と思考の幅を一層広げながら、学んだ知識と手法を用いて自身で設定したテーマについて研究を行います。3年次の「演習」では、外国語文献や原資料に基づく報告・討論を行い、説得の技法を身につけます。4年次の卒業論文(制作)は、数回の口頭発表を経て磨き上げ、研究成果の集大成として発表。論文執筆を通じて、社会で通用する粘り強い思考力や論理的な文章力の獲得を目指します。本学科では、史学、考古学、地理学、民俗学、文化人類学分野のフィールドワーク(野外調査)を重視しています。1年間に2つ以上のプログラムを実施し、過去にはトルコやアメリカ、長野、沖縄などで現地調査を行いました。また、古文書、漢文、トルコ語、ペルシア語、イタリア語など、多様な言語の学習プログラムも用意しています。こうした科目の履修をとおして、将来に生かせる実践的な知識・技能を身につけることができます。主な授業紹介● 演習● フィールドワーク● 史学講義1〜54史学講義33(中世日本と世界)日本の文化は、世界との関わりの中で育まれてきたもの。中世日本と東アジアを中心とした世界の交流の歴史を学び、現代社会を多角的に捉える目を養います。● 超域文化学講義1〜24● 卒業論文(制作)予備演習● 卒業論文(制作)・卒業論文(制作)指導演習◆ 17世紀から1820年代における 植民地体制の構築−ジャワ島西部 バンテン地方・プリアンガン地方の考察−◆ 古代ギリシア・ローマ世界における 奴隷市場◆ 近世朝廷社会と口向役人◆ 近代沖縄教育史の再構築◆ 「周辺」から「ちょこまか」へ −三浦半島黒潮域を中心とした 磯付き魚介類の主体的・能動的利用−◆ 地域伝統産業の在り方と振興 −奥久慈漆を事例として−群馬県高崎市にて「飯盛女」の墓石を調査STUDENTʼS VOICE異なる文化や価値観に触れたことで世界の広さを知った 日本史に興味があり、本格的に歴史を学ぶため本学科に進学しました。しかし、学びを深めるうちに歴史を振り返るだけでなく、今を生きる人々のさまざまな暮らしや思想を知りたいと思うようになり、超域文化学専修を選択。現在は「津波被害地域での言い伝え」をテーマに論文を執筆しています。史学だけでなく、民俗学や地理学の知識・手法も用いて研究を行っていますが、そうした分野横断的な幅広い研究ができることも醍醐味の1つです。 ゼミナールで先生がおっしゃっていた「世界にはさまざまな人がいて、その分だけさまざまな思考が存在する。時代や場所によって価値観はさまざま」という言葉が強く印象に残っていますが、自ら文献を読み解き、研究を進めていくほどに、その意味深さを改めて感じています。卒業後は学びをとおして得た広い視野を仕事に生かしていきたいと思います。吉田 大晟 4年次 栃木県栃木高等学校コミュニティをデザインする市民活動の組織とマネジメントeラーニング教育と宗教中国語基礎2超域文化学超域文化学講義11専門基礎講義816対人関係の心理文学講義303WED.日本史概論2英語ディスカッション2スポーツプログラム(バドミントン)THU.心理学FRI.SAT.WED.THU.FRI.SAT.英語リーディング&ライティング2教育制度・政策論中国語基礎2入門演習G2倫理思想パトス・ロゴス・ストレスマネジメント演習Ⅰ7エトス超域文化学講義24リスク・コミュニケーション論Read More完成期培った知識と技法を駆使して4年間の集大成となる研究に取り組むさまざまな学習プログラムで実践的な知識・技能を習得

元のページ  ../index.html#87

このブックを見る