立教大学 GUIDE BOOK 2023
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1234562123451年次時間割(春学期)2年次時間割(春学期)4年次3年次6※2019/4/17、19、22に「特別活動の理論と方法(A)」を履修文学部TOPICSTUE.MON.MON.TUE.WED.THU.FRI.SAT.WED.哲学講義THU.生命の科学教育方法論文学講義FRI.SAT.081文法音韻卒業論文(制作)テーマ例培った力と経験をもとに、日本文学・日本語に関する自身の問題意識を具体化し、論理的に解き明かしていきます。4年次には、自らの思考と実践の歩みを形にするべく、学びの総まとめとなる卒業論文(制作)に着手。既存の知識や常識を問い直す批判的な思考力と、立てた問いを解決するための冷静な分析力、検討結果を論文や口頭発表の中でわかりやすく伝える表現力を磨き上げていきます。(宮沢賢治詩集の日本語学的分析)独自の表現がちりばめられた宮沢賢治の詩集を、音韻・表記・語彙・文法などに着目して日本語学的に分析。近代日本語の資料としての意義を評価します。作家の生家跡や作品の舞台、歴史的事件の現場を肌で感じることも、文学や歴史の重要な勉強のひとつです。本専修では、専修単位やゼミ単位で文学・歴史散歩を実施しています。作家や作品、歴史的事件を身近に感じることで、受け止め方や解釈が変わることもあります。毎年入学時には、恒例の「新入生歓迎散歩」を実施し、日本文学への興味と学生間の友好を深めます。主な授業紹介● 演習● 日本文学講読● 漢文学講読● 古代日本文学PICK UP演習E15上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。● 中世日本文学● 和歌・俳諧● 近世日本文学● 近現代日本文学● 日本語学● 卒業論文(制作)予備研究● 卒業論文(制作)・ 卒業論文(制作)指導演習◆ 離別する夫婦神−『播磨国風土記』より◆ 『古今和歌集』の性差について◆ 『源氏物語』夕顔の人物像と存在意義◆ 『源氏物語』の葵の上について◆ 『平家物語』における「他者の目」について◆ 近世における地獄めぐり譚◆ 谷崎潤一郎『卍』研究◆ 尾崎翠の小説における少女マンガ的側面◆ 村上春樹『ノルウェイの森 』論◆ 新聞の日本語研究表記芥川龍之介文学碑(両国)立教シラバスSTUDENTʼS VOICE難解な論文を理解する努力を重ねたことで読解力が身についた 大学で日本文学を学んで気づかされたのは、自分の視点を離れて物事を考えるのは難しいということでした。たとえば、お見合い結婚が主流だった50年前の作品では、自由恋愛が新しいこととして書かれていますが、現代ではそれが当たり前になっているため、理解しづらい面があります。客観的な視点をもとうと意識してもそれが簡単ではないことを実感できたのは良い学びでした。 また、4年間で読解力が大きく向上した手応えがあります。最初は難解な語句や論理が多い論文を読むのに苦労しましたが、徐々にスムーズに理解できるようになりました。一方、自身の研究を発表する際には、主旨を要約してわかりやすく説明しなくてはなりません。文章を書いていると気づかぬうちに独りよがりになることがありますが、人前で発表する機会があったことで、相手に伝わりやすい文章を書く力を身につけることができました。登坂 純之助 4年次 埼玉県所沢高等学校英語ディスカッション1教育心理学(A)英語リーディング&ライティング 1教育原論(D)中国語基礎1日本語学概論1演習E23研究小論文文化を生きる対人関係の心理2a303文学講義英語eラーニング入門演習中国語基礎1人文学からの学び(文学)漢文学概論E1日本文学研究法学校教育相談の理論と方法(C)教職概論文学講義文学講義325335文学講義301333Read More完成期思考力・分析力・表現力を磨き自らの思考と実践の歩みを形にする毎年恒例「新入生歓迎散歩」

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