立教大学 GUIDE BOOK 2023
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立教大学カーボンニュートラル宣言CHECK!!RIKKYO ACADEMIA 2O23053平和・コミュニティ研究機構1.2.3.キリスト教教育研究所アジア地域研究所ESD研究所経済研究所リーダーシップ研究所社会福祉研究所ウエルネス研究所社会デザイン研究所コミュニティ福祉研究所ジェンダーフォーラム観光ADR センターなど「国際協力」をテーマに展開される科目と海外フィールドワークでの実践的な学びをとおして、地球規模の課題を解決するための知識やマインドをもった「国際協力人材」となることを目指すプログラムです。スタンフォード大学、香港大学、シンガポール国立大学等の学生と協働し、岩手県陸前高田市の現状を理解した上で、復興における課題を共有し、共に考えます。広く多様な視点から課題に向き合い、深い思考力や発信力を高めます。2020年10月、政府が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラルの実現」を目指す宣言をしました。立教大学では、2030年の学内カーボンニュートラル実現に向け、「カーボンニュートラル宣言」を表明しています。近年、極端な熱波、干ばつ、熱帯低気圧の強大化、豪雨などの異常気象が、世界中の人々の生活に深刻な被害をもたらし、生態系にも大きな影響を与えています。これらの異常気象には地球温暖化が関係していると考えられており、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書第1作業部会報告書(自然科学的根拠)では、人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことに疑う余地はないとされています。私たちの命の基盤である地球を、持続可能な形で次世代へつなげていくために、私たちはいま何をすべきかが問われています。立教大学は、「普遍的真理を探究し、この世界や社会のために働く者を生み育てる」というミッションのもと、地球温暖化という全世界共通の課題に取り組むべく、ここに立教大学カーボンニュートラル宣言を発出し、右の取り組みを進めてまいります。2022年2月8日 立教大学総長 西原廉太「国際協力人材」育成プログラム陸前高田プロジェクト

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