立教大学 GUIDE BOOK 2023
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10 RLS Categories048 *実施方針は毎年度調整し決定します。海外企業におけるインターンシップやサービスラーニング(事前事後学習を伴う、社会のさまざまな課題を題材とした体験学習)など、海外をフィールドに実践的に学ぶプログラムです。期間は1週間〜半年程度のものまでさまざまで、単位が付与されるプログラムもあります。海外インターンシップ1渡航先例期 間約1週間国連ユースボランティア*渡航先例期 間約5カ月間プログラム(一例)など団体で海外企業を訪れ、企業訪問やプロジェクト遂行などに挑戦。多様性を理解し、グローバル社会で働くイメージをつかむ機会とします。1年次生の参加にも適しています。岩手県の観光名所についてプレゼンしました。現地のメンバーとは疑問点や意見の共有を積極的に行っていたため、難しい業務に直面しても、チームの力を借りて諦めずに行動に移すことができました。 課題に感じたのは、相手との違いを理解する必要があるということ。文化的な背景が異なれば、コミュニケーションの取り方も、その国でタブーとされていることも違います。グローバルな現場では、対面でもオンラインでも、その違いを理解してコミュニケーションを図ることが重要だと思いました。二度のインターンシップで得た経験を、これからの新たな学びや発見につなげていきたいです。海外拠点企業で実践的な業務を体験。コミュニケーション能力や主体性、責任感、発信力など、国際的に活躍するための総合的な能力を養います。など国連ボランティア計画が大学と連携し、学生をボランティアとして開発途上国の国連事務所や政府機関などへ派遣。現地で広報業務やプロジェクト運営などを担当します。 海外インターンシップ2渡航先例期 間約1カ月間RSL-グローバル(フィリピン)渡航先期 間約2週間など日本にいながら、リモート環境で海外企業の業務を体験します。オンラインを活用した働き方や、スピード感あふれるグローバル企業の動きを知ることを目指します。アジアトリニティ大学が実施するプログラムに参加。社会格差が深刻化する地域の課題に対して多国籍の学生とチームとなって共に向き合い、支援活動に取り組みます。国内実践グローバルインターンシップ渡航先例期 間2〜4カ月間など留学REPORTその他のプログラム(一例)グローバルな現場で学んだ、文化的背景の理解の大切さ 将来は海外で活躍したいと考えていたときに、シンガポールの成果主義的な働き方に興味を持ちました。そこで、JR東日本の現地事務所のインターンシップに参加。訪日旅行を促進するために、日本のPR記事の作成やWebサイトの翻訳に従事したほか、JR東日本が運営するカフェで現地のお客様に日本への旅行を英語で提案。3週間という期間の中で企画のプレゼンも行い、企業の方々からフィードバックをいただけたことは大きな財産になりました。また、働き方の変化にも対応すべく、日本の自宅からオンラインでのインターンシップに参加。オンラインイベントのゲストスピーカーとして、本澤 海翔 経営学部 国際経営学科 3年次 東京都 帝京大学系属帝京高等学校JR東日本シンガポール事務所 海外インターンシップに参加海外インターンシップ、立教サービスラーニング

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