10 RLS CategoriesCHECK045「コロナ禍の国際交流」の詳細はこちらsites.google.com/rikkyo.ac.jp/rikkyo-international-news海外プログラムの詳細はこちらwww.rikkyo.ac.jp/campuslife/support/international/abroad.html語学力向上を目的とした、夏季・春季休暇に実施する2〜6週間程度のプログラムです。英語圏に加え、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語の各言語圏でのプログラムも用意しています。各自のレベルに応じた授業を受け、集中的に語学力を伸ばすことができます。海外の大学等で、学部の専門的な学びを深めることを目的とし、全学部で独自の海外プログラムを展開しています。主に長期休暇中に実施され、期間は2〜6週間程度の短期のものから、半年程度のものまでさまざまです。同時に語学の授業を受けることができるプログラムや、単位が付与されるプログラムもあります。プログラム(一例)法学部 オックスフォード・サマープログラム(イギリス)オックスフォード大学で4週間にわたり法学と西洋古典学を学びます。前半はオックスフォード大学の教員による講義を受け、後半は裁判所や法曹学院、法律事務所等を見学するとともに、自ら課題を設定して個別研究を行い、最後に研究成果の口頭発表を行います。原則全員が留学する学部もありますコロナ禍の国際交流立教大学では、コロナ禍においてもこれまでの国際交流の歩みを止めず、海外・異文化体験の機会の提供を目指しオンラインを活用したプログラムやイベントを提供しています。異文化コミュニケーション学部2年次秋学期に、アジア・北米・オセアニア・ヨーロッパなどの提携校へ、12〜20週間*留学する「海外留学研修」を実施しています。*期間は派遣先によって異なります。学部間協定校への派遣の場合は約1年間の留学も可能です。自分から積極的に発言できるようになったことが、一番の成長だと感じています。 自分の当たり前が、当たり前ではないと実感できたのも大きな収穫です。私のホストファミリーは、ホストマザーとホストファザーが別々に暮らし、週末に会うという家族形態。また、ホストマザーの友人も家族のように暮らしていたのです。日本ではあまり見聞きすることのない、初めての価値観に触れられたのはとても貴重な機会でした。今後、多様なバックグラウンドを持つ人々と接する上でもこの経験を忘れず、より良い人間関係を構築していきたいと思っています。現代心理学部 心理学海外体験プログラム(ポーランド・オーストリア)オーストリア出身の心理学者ビクトル=フランクルの著書『夜と霧』をもとに、フランクルが体験したホロコーストの場であるアウシュビッツ強制収容所を見学し、ウィーンにあるフランクルの記念館を巡ります。さらに、心理学における重要な学者であるフロイトやアドラーの記念館も巡ることで、本プログラムのテーマにある「海外における心理学の展開」を学びます。社会学部 グローバル・スタディ・プログラム(オーストラリア)多文化社会として知られるオーストラリアに4週間滞在し、英語研修や現地学生との協働リサーチプロジェクト、フィールドワークなどに取り組みます。グローバルに視野を広げながら、国際舞台で必要な語学力、コミュニケーションスキル、アカデミックスキルを身につけます。詳細はP.090学部が主催する海外プログラム短期語学研修プログラム留学REPORT初めて知る世界に触れたことは、多様な社会で生きる糧に 3年次で長期留学をしようと考えていたため、その前に自分の英語力を試し、異文化に適応する力を身につけたいと思い、短期語学留学に参加。多民族国家として有名なオーストラリアで、ホームステイに挑戦しました。授業では文法、長文読解、リスニング、ライティングなどを幅広く習得。週末はオンライン教材で文法の確認も行いました。最初はコミュニケーションに悩むこともありましたが、クラスが小規模だったことでクラスメート全員とたくさん会話ができ、次第に失敗を怖がらなくなりました。ホストファミリーにもその日の出来事を報告するなど、英語を使う機会をできるだけ設けるようにしていました。杤原 里佳子 文学部 文学科 ドイツ文学専修 3年次 埼玉県 熊谷女子高等学校グリフィス大学(オーストラリア)へ短期英語研修中・短期留学
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