立教大学 GUIDE BOOK 2023
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| 松田さんの履修の流れ |❷科目の履修❶コースの選択❹修了❸海外体験10 RLS CategoriesSTUDENT’S VOICE 資格取得や教職課程の履修など、明確な目標がないまま漠然と学び続けることに不安を感じていたときに、グローバル教養副専攻の説明会に参加。入学前から留学を考えていたため、海外体験が必須のプログラムであることや、幅広い学問に触れられることに魅力を感じ、登録を決めました。選択した「Global Humanity」というテーマでは、歴史学や社会学、コミュニティ政策学などさまざまな授業を履修。他学部の学生と学び合うことで、広い視野をもって物事を考える面白さを実感しました。 また、海外体験では、現地の学生たちが積極的に学ぶ姿に刺激を受けました。自分の意見を自分なりに表現することを求められる環境で、主体的に学んだり行動したりする楽しさを知りました。卒業後は、地方公務員として就職する予定です。学生生活で得た力を生かし、地域と人々をつなぐ存在になりたいと考えています。041Arts & Science Courseテーマ:Global Humanity人権や人道支援などに関連する学問に興味をもっていたため、このコース・テーマを選択。留学を検討していたため、海外体験への参加が必須だったことも後押しになった。第3系列(言語力科目)観光学部の学部間派遣留学でマレーシアのマラヤ大学に留学国際関係論やジェンダー論など、幅広い分野の授業を履修。現地の学生や他の国からの留学生と共に学ぶ中で、自分の考えを発信する重要性を実感した。他大学の日本人留学生と協力し、日本文化イベントの企画にもチャレンジした。第1系列(日本発信科目)日本の「多文化」政策を問い直す多文化社会が形成されるまでの歴史や政策の変遷を学修。日本のインバウンド政策の課題についても理解が深まった。第2系列(基幹科目)歴史への扉戦後の日本社会の問題を、歴史学の視点で分析。社会課題や時事問題を批判的にとらえる力や、深く考える力が身についた。多様な学びとの出合いが進むべき道を明確にしてくれた幅広い学問の中から授業を選択する中で、自分の興味・関心が「コミュニティ」や「地域社会」にあることを発見。また、専門分野である観光学との関連性を考えながら分析する姿勢が身についた。第2系列(基幹科目)コミュニティをデザインする廃校や空き家など、「空間」の活用方法について考察。オープンスペースを生かすことが社会の可能性を広げると気づいた。神奈川県 法政大学国際高等学校4年次松田 冴耶華観光学部 交流文化学科幅広い学問に触れ物事を俯瞰して捉える楽しさを実感

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