5月「仕事」や「働く環境」を見つめ直し人々の豊かな人生の実現に寄与したい株式会社NTTドコモ 内定大木 紫万 経営学部 国際経営学科 4年次 東京都 立教女学院高等学校 人材開発・組織開発領域を専門とするゼミで学ぶ中で、一人ひとりが適所で強みを生かしきれていない日本の労働環境に課題を感じるようになりました。「IT・通信」を切り口に「人事」を見つめ直すことで企業の業務効率化を図り、人々がいきいきと働くことができる環境を作りたいと考え、「IT・通信×人事」をキーワードに就職活動を進めました。2年次の冬から参加した人材系企業のインターンシップでは、思考力や実行力など、ビジネスで必要とされるスキルを修得。その後の就職活動を計画的に進める下地となりました。さらに、自分の興味は人材業界ではなく、組織の内部から人的資源の最大化に携わる仕事にあるとわかり、キャリア選択の幅を広げることができたと思っています。 複数の企業から内々定をいただきましたが、最終的には最も「IT・通信×人事で労働環境を変えたい」という目標を達成できると感じた企業を選択。時代の流れを読み、IT・通信をはじめあらゆる分野を融合させ、働く人々が豊かな人生を送れるようにしていきたいです。 立教大学での4年間は、先輩や社会人の方からお話を伺ったり、ビジネスの最前線を知ることができるプロジェクトに参加したりする機会が多く、キャリアについて考えるきっかけがあふれていました。今後も主体的にさまざまな挑戦を重ね、自分が納得できるキャリアを歩んでいきたいと思います。028STUDENT’S VOICE2月人材系のベンチャー企業で10カ月間のインターンシップに参加。自分の強みや弱みを意識しながら取り組むことで、自己分析につながった。10月オンラインで行われたため、少しでも興味をもった企業の動画を気軽に視聴できた。学外の合同説明会などに出展していない企業も知ることができ、企業研究や志望動機作成に役立った。■ 大木さんの就職活動3月1月キャリアセンターの名簿を活用し、20人ほどOB・OG訪問を実施。ESはキャリアカウンセラーからアドバイスを受け、ブラッシュアップ。計50社にエントリー。2月内定を得た先輩が企画したキャリアセンターのイベントに参加。志望業界の選考情報やリアルな体験談を聞くことができ、就職活動への心構えができた。※ 採用までのスケジュールは、個人ごとに異なります。就職予定の企業から内々定をいただく。6月まで就職活動を続けたが、この企業こそ自分の夢を実現できる最適な環境だと考えた。年次2年次3年次4
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