個の集合体であるチームを動かすには個性を理解し尊重することが重要プレゼンテーション受講科目松﨑 野乃花 社会学部 現代文化学科 2021年卒業 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 勤務周囲を導きながら一人ひとりに寄り添い強みを引き出す自分のリーダーシップ像が見えたGLPでの経験 私がGLPで学んだのは、「みんな違ってみんないい」という一言に尽きます。それまでは学級委員長など人の前に立つことが多く、自分と周囲のモチベーションの差によく悩んでいました。GLPをとおして、視点の違いに考えを巡らせることや、一人ひとりの個性を発揮できる環境を創出することが真のリーダーシップだと気づき、それが成果につながると学びました。また、GLPは自己理解を深める機会にもなり、自分が本当にやりたいことを見つけるきっかけを得られます。卒業研究や就職活動の際にもGLPで自分や他者と向き合い続けた経験が生かされ、納得のいく結果を導き出せたと思っています。企業の方々や受講生など、数百人の前でお互いにフィードバックを行い、得た学びや、自分らしいリーダーシップを言語化し、次につなげる方法を考える振り返り働き方やチームの協働には決まった答えがない最適策を求めて、問いに向き合い続ける 人・組織の課題解決を支援する会社へ入社したのは、GLPで常に考えていた「みんなが楽しみながら活躍できる場を作るには?」という問いが起点になっています。働く時間が楽しければ、人生はもっと豊かになる。誰もがそう感じられる環境を創出しようと、お客様に対してさまざまな提案を行っています。提案には正解がなく、1つの商品を売って終わりではないところが難しい点でもありますが、「最適策」だと思えるまで考え抜いたGLPでの経験が、今の私を支えていると感じます。そうして熟考した提案が、価値があるとお客様に感じていただいたときは、大変うれしいです。今後も「個と組織を生かす」という考え方を広く浸透させていきたいです。ロッケン(東北6県研究所)世界遺産アカデミーGL301GL101GL101 SA*GL102GL201023プレゼンテーションを行う「東北の課題をふまえて、県外の人を巻き込んで、東北地域にプラスをもたらす、新たなアイデアやプロモーションを県外からの視点で考えよ」〈企業課題〉課題解決プロジェクトテーマ例GL101「世界遺産をテーマに大学生の心を動かす新しいビジネスを提案せよ」GL201
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