123456111234561年次時間割(秋学期)4年次3年次理学部Q&APICK UP少人数のグループで、1つのテーマを掘り下げて研究。計算機などへの応用に重点を置くとともに、研究事項を深く掘り下げ、独自で考える力を養います。上記以外にも多様な科目が展開されています。詳細はシラバス検索をご利用ください。立教シラバス111グループ研究卒業論文テーマ例過去5年間の進路状況(2017−2021年度卒業生)3年次時間割(春学期)代数学・幾何学・解析学・情報数理・確率論・数理統計学の各分野について、より専門性の高い内容を学び、主体的に問題に取り組み、解決し、その内容を他者に解説する能力を身につけます。4年次の「数学講究」「応用数学講究」では、志望する分野の教員のもとで、少人数のグループに分かれて特定のテーマを探究。4年間の集大成として卒業研究を行い、数学という学問の神髄や面白さを自分の手で発見していきます。過去5年間を見ると、本学科卒業生の約26%が情報関連の企業に就職していますが、教職に就く、あるいは大学院に進学する卒業生も各々10〜20%程度と多くいます。他の就職先も、金融・保険業、製造業、運輸・通信業から国家・地方公務員に至るまで多岐にわたります。大学院への進学では、過去5年の進学者31名のうち15名が立教大学大学院へ進学、16名は他の国公立大・私立大の大学院へ進学しています。主な授業紹介● 代数学1・2・3・4● 幾何学1・2・3・4● 解析学1・2・3・4● 情報数理1・2・3・4● 確率論序論1・2● 数理統計学序論1応用数学講究● 現代数学概論● 数学講究 ● 応用数学講究◆ 楕円曲線暗号とその解読法◆ コマの運動と解析力学◆ オイラーの公式・オイラー標数◆ ゲーム理論:戦略型ゲーム◆ フリーズ・パターンとルート系の対応◆ 格子問題とその求解アルゴリズム◆ 離散平面曲線と離散変形KdV方程式◆ 多重ゼータ値とザギエ予想◆ 結び目の数学◆ 無限級数を用いた円周率の公式金融・保険8.5%その他29.4%情報26.1%教育17.6%サービス8.2%大学院進学10.1%STUDENTʼS VOICE新たな概念に出合い理解を深めることで広がる数学の世界 1年次は、高校数学を振り返りつつ、より高度な数学的解釈を加えることで大学の数学を学ぶための基礎を身につけることができました。高校の頃は理解が至らなかった本質的な部分に迫ることができ、とても刺激的でした。その一方、先生方や先輩方と議論を繰り返す中で、新たな概念に出合い、数学の奥深さを実感することも多々ありました。数学は1人で突き詰めるものだという固定観念がありましたが、他の人と意見を交わしながら学ぶことで、より理解を深められることに気づかされました。 現在は代数の理論で幾何学を説明できるという考え方に興味をもち、代数幾何学を専門に学んでいます。幅広い数学の知識が必要で難易度の高い分野とされていますが、その分やりがいを感じています。卒業後は大学院に進学してさらに学びを深める予定です。学部で身につけた基礎を生かし、独自の研究に取り組めるのを楽しみにしています。寺本 拓海 4年次 千葉県千葉西高等学校MON.英語ディスカッション2TUE.MON.TUE.電磁気学1力学1スポーツスタディ2(セルフケア・エクササイズ)微分と積分数学の世界ドイツ語基礎2微分と積分1演習代数学諸論1WED.ドイツ語基礎2SAT.FRI.英語THU.WED.数学史THU.FRI.SAT.eラーニング線形代数学人権思想の根源英語リーディング&ライティング2線形代数学1演習計算機入門2計算機入門2演習科学英語1立教ゼミナール(数)幾何学1幾何学1発展編1代数学1代数学1日本語学概論1演習演習Read More完成期仲間と共に卒業研究に取り組み高度な数学の世界を究める卒業後はどのような進路が想定されますか。
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